本日は少しだけ
筒香について語ってみたい
1対1で引き分けた
5月9日のカープ戦にせよ
0対0で引分けた
5月4日のジーヤンツ戦にせよ
主砲の筒香にあと1本が出ていれば…
そんな内容であったことは
皆様ご存知の通り
ネットだのTwitterだのにおいては
辛辣なコメントも数多く見受けられた
人格的な部分を攻撃するのは
問題外ではあるが
ある程度の非難を受けることについては
至って健全な反応であると
自分はそう思うのである
毎日のようにゴールデンタイムで
巨人戦が中継されていた
昭和のアノ時代
ジーヤンツの看板を張っていた
若大将・原辰徳
少しでも不調に陥れば
凡ゆる方面からバッシングの集中砲火
テレビから新聞から
観客から
まるで犯罪者の如く叩かれた様は
今思い出してもゾッとする光景
自分のイメージする
横浜大洋の歴史
それは、ここ一番というところで
原辰徳に痛打を浴び続けた
儚くも甘酸っぱい
悠久の負の遺産
それでも
なぜか叩かれ続けた
特異な存在
王、長嶋幻想を受け継いだ不運
国民的チームの重責を背負った宿命
打って当然
打てなければ戦犯扱い
日々、まさに孤独な戦い
そうなんよ
孤独なんよ
だからこそ
その背中に僕らは夢を見るし
ありったけの声援を送る
ボールが潰れるんじゃないかという
凄まじい打球音に美しい放物線
子供達は夢を見
大人は現実を逃避するのである
戦いは続くのである
今日も明日も
その孤独な背中に
寂しい影を落としながら
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