3月16日(火) ペイペイドーム
ソフバン 1対0 横浜
ええやね
屋根があるとええやね
中止になることないけんね
この時期にナイターもできるさかいね
まあ、それでも
自分はやっぱり屋外がいいかな
ビールが美味いし
風は気持ちいいし
ただね…
遠征するならドームやね
そら、ドームだわ
旅費や交通費が無駄になることが…
て、
えーと
何を話そうとしたんだっけ？
そう！
今日は少しだけ
昨日、先発をした
上茶谷のことを語りたいのである
2018年に東洋大から即戦力として
ドラフト1位で入団し
1年目からローテに入り7勝
2年目は故障などもあって2勝止まり
3年目の今年は
今永、東の不在を受け
先発の柱として
活躍が期待される若手のホープ
…と、
言うことなんだろうけど
2年間に渡り
その投球を見てきたにも関わらず
自分の中では謎の多い
何ともミステリアスな投手なのである
上茶谷の投球を見ていて
イメージするのは
数年前までハマ☆ベイで活躍していた
高速クイックの久保康友
150kmも計測しようかという
ストレートを持ちながら
カット、スライダーに
フォーク、チェンジアップと
多彩な変化に投球術を織り交ぜ
打者との駆け引きを楽しむ
天才肌…っつーか、
少しばかり面倒くさいタイプ（笑）
でも、ちょっと違う
いや、かなり違う部分が
久保ほどの割切り感というか
頑固な感じは微塵もなく
モノマネの得意な
かなり素直な好青年という雰囲気
そして何より
自分が思わず声を上げたのが
勝星が大きく減り
投球イニングは半減しているものの
1年目と2年目で寸分変わらぬ
その数値
・防御率:3.96→4.12
・被打率:265→263
・WHIP:1.40→1.31
因みに、得意の打撃の方も
・打率:182→158
・出塁率:182→200
・OPS:364→358
精密機械の如く
近似値を叩き出すボディバランス
ルーキー時代から
ほぼ完成されていたと
そう言うことなんだろうか
いやいやいや
実はこの上茶谷について
全くの私見ながら
自分はある疑惑を抱いているのである
それは…
何度も何度も
上茶谷の投球を見ているが
いまだ嘗て
キャッチャーの構えたところ
右打者の懐に
ビシッと決まった
ナイスボールを
見たことがないということ
キャッチャーが右打者の
インコースに寄ったとしても
大抵は真ん中寄りに
甘く入るか
ボールを引っ掛けてしまって
逆球とかワンバンとか
そんなケースが
殆どだという事実
持ち球を見ても
シュートとかツーシームとか
右打者のインコースに食い込むような
そんな球種はあまり投げていないようで
打たれる時は右打者に
得意のカットやスライダーを
ガッツリと踏み込まれて
センターから右に弾き返されるという
実に見慣れた
崩れるパティーン
もしかして…
苦手なんじゃないの？
内側に投げるの
不調に苦しむヤスアキあたりも
右打者のインコースに投げられないし
左ピッチャーの中には
本来は有利な筈の対左打者が苦手と
そんな投手が多いのも
事実なんだろうけど
精神的なものか
技術的なものか
いずれにしても
上茶谷には
克服すべきものを克服して
本格派のエース格に育って欲しいと
自分も含めそう願っている
ファンの方は少なくはないんだろう
今年も判で押したように
4点前後の防御率だと
流石にエースと言うには
ちと、キツいよね
まあ…
グビグビとお酒を呑みながら
他の試合にチャンネルを変えたり
スマホを弄ったり
注意散漫で試合を観ることも多いので
単なる自分の思い過ごしと
そんなこともあるかも知れないので
是非とも次の登板機会には
皆様に
我らが主筆の、
この些細な疑惑を晴らして欲しいのだと
こんな感じで締めましょうかね
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