へ？
濱口に続き今永までがリタイア
昨年、大活躍したウィーランドまでが肘の違和感を訴え、開幕に間に合わないのだとか。
ふむ…
で、何なのさ？
Result
3月18日(日) 京セラドーム
オープン戦
オリックス 1対3 横浜
勝 飯塚 1勝0敗
敗 山岡 0勝1敗
Ｓ エスコバー 0勝0敗1Ｓ
本 マレーロ2号、ロペス2号
Editorial
既に感覚が麻痺しているのだろうか。
昨年、ルーキーながら10勝をあげた濱口が故障で離脱すると、同じく二桁勝利の今永、ウィーランドというエース格のピッチャーが開幕に間に合わないとの一部報道。
これがひと昔前であれば、顔は青ざめ食事も喉を通らず…もうダメだ終戦だと、誰もがネガりまくっていただろう。
何故だ？
なぜグッスリ眠れるんだ？
モリモリ食事が摂れるんだ？
その血色のいい顔は何なんだ？
ゴラッ！
もっと心配せんかい！
オロオロと狼狽えんかい！
違いますか！
お客さん！
o(｀ω´ )ノノ
まあ…
無理な話よのお
身体は正直よのお
ここ数年、抑えがいないとなればルーキーがいきなりクローザーに君臨。同じくルーキーが先発の穴を埋め、若き大砲は全日本の4番に成長。外国人が当たり、ドラフト上位どころか下位指名の選手までがレギュラーだの首位打者だの…
誰が最悪のケースを想定するだろうか。
誰が悪夢を思い描くのか。
心配だ心配だと
うわべでは不安を装いつつも
どーせ東が10勝すんじゃね？とか
タイミング良く打線が打ちまくって
前半戦だけ飯塚がハーラートップとか
甘く考えてんじゃないですか！
楽観的でいるんじゃないですか！
こん、バカチンがっ！
いやいやいや
怒りませんよ
先生は怒りませんよ
正直に名乗り出てくれた者は
先生、怒りませんよ
ハイ、皆さん
目を瞑ってください
ごらぁ、加藤！
先生が目を瞑れと言ったら瞑れぇ！
こん、バカチンがぁ！
ハイ、瞑りましたね
薄眼を開けてませんね
それでは
内心は全く心配じゃない
どーせ、何とかなるだろうと…
そう思った人は
正直に手を上げてください
ごらぁ、松浦ぁ！
お前だな！
やっぱり犯人はお前だな！
え？
騙した？
卑怯だ？
何言っちょるか
こん、若僧が
あの海援隊も歌っているんですよ
大ヒット曲、贈る言葉で
いいですか
歌いますよ
信じ〜られぬと〜嘆ぐぅよりもぉ🎵
人を信じて騙される奴が悪い〜
え？
微妙に違う？
こんっ
バカチンがぁっ！！！
伝わればいんです！
このフィーリングが大事なんです！
いいですか
これから先生は
お前を殴ります
憎くて殴るんじゃないですよ
可愛いから殴るんです
目を覚まして欲しいから殴るんです
そして、抱きしめます
愛情たっぷりに抱きしめます
いいですかぁ
殴りますよぉ
へ？
後ろ？
鳩のフンでも付いてます…か
あ…
きょ、教頭！？
…
如何であろうか？
皆様に分かりやすいよう
ドラマ仕立で見ていただいたが
概ね、このバカチ…いや
松浦(仮名)のような心境ではあるまいか
あれはもう…
何十年前に遡るのか
故障なのか、体調不良か…どんな理由があったのか定かではないが、ジーヤンツの看板選手だった中畑清が開幕早々に欠場。
代役としてスタメンに名を連ねた、駒田とかいうヒョロッとした若手選手に初打席初ホームランを献上、しかも満塁で打たれるとかいう絵に描いたような咬ませ犬。
この球団の歴史は、そんな目を覆いたくなる悲劇によって彩られているのである。
忘れてはいけない
目を背けてはいけない
これが我らの「さだめ」であり
至高と言うべき伝統芸
そして、強いチームは
この若き日の駒田のような選手が
ここぞとばかりに飛び出してくる
そう言うものなのである
さて、どうなるか
楽しみ過ぎてワクワクしているのは
ここだけの話やで
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