横浜大洋復興を誓う秘密結社へようこそ。屈折したベイスターズ愛渦巻く桃源郷へ誘いたし

湾岸クライシス

コラム ベイスターズ

哲学者たれ、制御不能たれ

投稿日:

 

 

 

 

3月3日(日) 札幌 オープン戦
日本ハム 0対0 横浜

 

 

 

 

筒香キャプテンなき後に
このチームの支柱になるべき選手

誰が何と言おうが
自分は今永であると思っている

 

チームを束ねられる実力を持っている
そして、言葉を持っている

それが今永なのである

 

入団1年目から順調に成長を遂げ
勝星を積み重ね、経験を積み

日本球界ナンバーワン左腕の座すら
手が届くと思われた矢先の

昨年の大不振

 

春先の故障が尾を引いたのか
技術の狂いか精神的なものなのか

その原因を知る由もないが

本人にとっても
我々ファンにとっても

長く辛い1年だったことは間違いない

 

 

そんな今永が

とにかく凄まじい球を投げている

 

キレとか球威とか
そんなモノを超越したような

画面からでも伝わってくる
凶器のような破壊力

 

相手打者の腰は引け
バットは砕け

そこに繰り広げられたのは
阿鼻叫喚の地獄絵図

 

凶器か
狂気か

 

昨年、防御率6点台の投手が

シーズンを終えて
休むことなくオーストラリアへ渡り

その身体に刻みつけた

ブランニューな猛き動力

 

投げたいんだよ
爆発したいんだよ

 

 

そして、

 

きっと…

 

 

 

語りたいんだよ

 

 

 

 

無理、無理だよ

オープン戦だからって
止めてもムダ

 

 

 

既にフルスロットル

 

 

もはや、

 

制御不能!!

 

 

 

待ってろよ

焦んなよ

 

 

その言葉に耳を傾ける時は

すぐ近くに迫ってる

 

 

 

 

 

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