後半戦スタートとなる
ヤクルトとの3連戦
負け越しはしたものの
移籍の伊藤光が早くも持ち味を発揮
もしかしたら
苦手タイガースに対して
データの乏しいであろう伊藤のリードで
形勢逆転、ひと泡吹かせられるのでは…
そんなことを考えている
そこのアナタ
気持ちは分からんでもない
自分も期待はしている
だが、
その考えは甘いぞ
甘過ぎる
根本的にタイガースに勝てない
その大きな要因は
質の高い先発陣に
次から次へと繰り出される
威力抜群の剛球を投げ込んでくる
中継ぎ抑えのいつもの面々
そんなタイガースの投手陣を
とにかく打てない
手も足も出ない
ここを何とかしないことには
いくら投手が踏ん張っても
結局はいつもの通り
ロースコアの接戦を落とすだけのこと
どうだ?
異論はあるまい?
自分はこの対タイガースに関して
お約束となっている
積極打法が裏目に出続けているのだと
声を大にして主張したいのである
勿論、藤浪を除けば
どの投手もコントロール抜群
打席に立っているだけでは
四球を貰うのは難しい
それでも、
少しでも先発に球数を投げさることで
7回まで持つのが6回に
中継ぎ投手を1人でも多く消費させれば
2戦目以降に皺寄せが来る
2人で済むところが3人に
3人で済むところが4人になれば
多少なりとも格の落ちる投手を
投げざるを得ない
ここに僅かであっても
勝機が生まれてくる
ん?
机上の空論か?
ド素人の戯言か?
良いだろう
何とでも言えばいい
狙ってもいない
メッセンジャーの初球のカーブを
セカンドゴロだとか
ストレートのつもりで打ちにいったら
スプリット系でショートゴロとか
何万回も繰り返されてきた
この光景
そんな打ち取られ方でもいい
あれだけの投手なんだから仕方ない
たださ、
早いカウントで
毎回毎回なにやっとんねん!
どんだけ術中に嵌っとんねん!
せめて、粘って
苦し紛れにカーブに合わせて内野ゴロ
これなら仕方ないっつーの!
違いますか!
お客さん!
o(`ω´ )ノノ
積極打法で
気持ちよく打ち砕くとか
年間、何回あるんだよ
だったら…
粘れや!
1球でも多く投げさせて
1人でも多く投手を消費させて
初戦を落としても2戦目
2戦目を落としても3戦目
少しでも有利に試合を進められるよう
攻撃を仕掛けるべきではないか?
そんな試合を続けることで
相手の攻め方も変わり
そこで初めて積極打法が活きてくる…
そんな気がするんだがなあ
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