８月11日(木) 横浜スタジアム
横浜 4対1 阪神
49勝46敗2分
先発投手が終盤まで粘り
打線が数少ないチャンスをモノにする
グランドの攻防から
徐々に大技へ
まるで筋書きがあるかの如く
勧善懲悪のドラマは
一気にフィニッシュへと
波を打つ
満員の国技館に詰めかけた…
満員の…
へ？
ハマスタ？
これ、野球なの！？
それにしては上手く出来過ぎてね？
好投した先発投手に
何も時間切れ寸前で勝ちが付いて
大田だの嶺井だのオースティンだの
大熱狂のドラマがあって
ブッカーは誰だ？
ビンスか？
外道か？
へ？
いないの？
全て偶然！？
そ、そうなのか…
この展開を見て思い出すのは
カープ戦における
3試合連続のサヨナラ勝ち
そして歓喜の優勝前夜
1997年における真夏の大躍進
狐憑きか
集団催眠か
魑魅魍魎の棲まう
魔都・ハマスタ
大人も子供も
まるで取り憑かれたように
同じ幻覚に触れる
怪現象
高いフェンスに
逆三角形の特異な照明灯
すり鉢型のグランドにこだまする声は
ファンを選手を
トランスの深みへと
誘うと言う
5年に1度
いや、時には数10年に1度
禁断の沼地へと足を踏み入れた者は
一生逃れることのできない
邪悪なる定めを
その心に負い続けるのである
すり鉢の奥底で
この怪現象に触れた
かの名将・権藤博は小さな声で
呟いたという
「まるで、物の怪が取り憑いたようだ」と
気掛かりなのは
お揃いの着物を纏い
トランスの奥底へと誘われた子供達
これから10年、20年と
もう一人の自分と戦い続ける
そんな宿命を
背負ってしまったのである
救わねばならない
助け出さなくてはならない
ぬまつだエイトと
改名も検討しようではないか
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View Comments (4)
いつも拝見してます。
今の嶺井は、前回優勝時の谷繁のようなチャンスに強い…しか打てない、神がかった雰囲気を感じます。
このまま行って欲しいです。
kumaさん
コメントありがとうございます。
> いつも拝見してます。
ありがとうございます！
>今の嶺井
相変わらずバントは頼りないし、確実性もイマイチなんですが…経験でしょうかね。谷繁だって時間がかかりましたよね。
主筆お久しぶりです！
お元気ですか〜？
最近のベイ強いですね！
本当、主筆のおっしゃる通り番長の采配などにも、どこか余裕を感じてきましたね。
今日からのヤクルト3連戦も台風は心配ですが、楽しみです！
で、今日はちょいと違う角度のお話なのですが…。
今回のスタナイユニホームってどうですか？僕的には「球界初の襟付きユニ」に馴染めないでおります。成績も良く強いのですが、正直に言えば、お好みではありません笑。
キャプテン佐野もヒロインで「今後は寝巻きにします！」って言ってましたが…笑。
ただ、逆に攻撃時のヘルメット！
あの「とても深い濃紺カラー」は、めっちゃめっちゃ好みなんですよね！！！
過去、個人的には横浜スタジアム出来たて移転当時の「白と紺色ユニ」（大遠藤様のイメージが強いですよね！）も大好きでしたが。
主筆のお好みはいかがですか？
ちなみに私が大洋ファンになった当時は「静岡のお茶とミカンカラー」の時代です笑。
メジャーリーグではアストロズなんかも好きですけどね！！
そろそろガラッと変えないかな？
九州湾星人さん
コメントありがとうございます。
どーも！お久しぶりです！
>番長の采配
後半戦に入って継投がガラリと変わりましたね。やはり5割あたりで戦えていることで余裕が生まれるましたかね。
>スタナイユニフォーム
自分は襟の部分が紺色なのがどうも…同じ柄で良かったのではないかと思ってます。どうでもいいことですが（笑）
>攻撃時のヘルメット
そうなんです！ヘルメットとストッキングが横浜大洋時代を思い出す濃紺なんですよね。更に大田あたりは滑り止めか松脂か、マークのあたりがベットリ汚れていて、自分好みのメットに仕上がってました。
>アストロズ
自分は誰かさんがいたパイレーツの歴代ユニが大好きです。