2月23日 宜野座 練習試合
阪神 1対4 横浜
キャンプも終盤に差し掛かり
実戦形式の練習も本格化
毎日のように練習試合が組み込まれ
期待の選手達が打った抑えたと
早くも一喜一憂する
楽しい日々がやって来た
ここまでの
個人的な印象を述べるなら
好感が持てるなあ
という、
一言に尽きるのである
特に足りていなかった
機動力やバントなど小技への意識
フラットに選手達を競わせる
レギュラー争奪戦
昨年まで
殆どチャンスを貰えなかった
関根や宮本に
意図的にスポットをあて
伸び悩んでいる伊藤ユキヤと
ルーキー牧をバッチバチに競わせる
そんな状況を横目で見ながら
2軍に甘んじている桑原や乙坂は
相当な覚悟をもって
日々練習に励んでいることだろう
22日のファームの練習試合で
ホームランを放った蝦名は
翌日の一軍の試合に呼ばれ
5番でスタメンに名を連ねている
見てくれている
目を掛けてくれている
結果を出せば
チャンスが貰える
選手の立場からすれば
これほどやる気の出ることはないよね
開幕ローテを入りを狙う
阪口と京山も
この日のタイガース戦において
仲良く4イニングずつ
平等にチャンスを与えられている
そう言えば
新監督の三浦大輔は
あちこちから受けるインタビューの
「期待する選手は誰か?」
という問いに対して
聞き手が期待したであろう
細川あたりの名前を上げることなく
決まって言葉を濁して
「全員に期待しています」…と
何ともつまらない
返答を繰り返している
大事なことだよなあ
自分がどう見られているのか
首脳陣からどう評価をされているのか
人間であれば
プロであれば
気になって当然
意識するのが当たり前
誰々が優遇されてるとか
監督から気に入られているとか
そんなことに
どれだけ選手達が敏感か
普通に考えれば
誰でも分かるお話なのである
嗚呼…
こんな興味深いキャンプは何年振りか
しっかりと見ておいて
損はないと思うよ
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