どうやら
6月あたりから
無観客を前提に開幕を…
そんな方向性が
固まりつつあるらしい
お客さんに見られてこそ
そのプレーに対価が支払われてこそ
それがプロ野球選手なんだと
自分はずっと思っていたが
流石にこの状況では
無理も言えまい
仮に新型コロナによる感染者を
全国で1日数十枚程度に
抑えられたとしても
ひとたび気を抜けば
1人が2人、2人が4人と
あっという間に凄惨な状況がやって来る
そんな否定しようのない事実がある
3万人収容できるスタジアムに
1万人程度しか入場させなかったとしても
コンコースだの
入場ゲートだの
ファンが密集することは
避けがたいわけで
帰りの満員電車だの
居酒屋での2次会だの
非難の刃は
主催者に向けられることだろう
無観客もやむなし
妥当な結論ではないだろうか
本来であれば今頃は
シーズン真っ盛り
一喜一憂、毎日がパーリー
そんな楽しい日々を過ごしていた筈で
ピッカピカのルーキーだの
大成長を遂げた若手だの
全国にその名を知られるような
スター選手が生まれていたかも知れない
ベテラン選手だの
崖っぷちの中堅選手だの
そんな人達にとって
消化出来ないかも知れない
1試合1打席は、この失った日々は
耐え難いものに違いないだろう
才能を眠らちゃいけない
可能性の道を閉ざしちゃいけない
例え無観客であっても
そのプレーが放映される先には
何万というファンがいる
今、歯軋りしながら
じっと耐え続けてることが
安全、安心を最優先することが
待ち望んでいる
春をもたらす
きっとそこに繋がるんだろう
春、遠からず
そう思いつつ
今日も一日を過ごしていこう
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