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浮かれ気分でロッケンロー

 

 

 

 

 

五輪イヤーを踏まえ
例年より10日ほど早く始まった

この日のオープン戦

 

いきなり飛び出した
期待の新戦力オースティンの2連発

たかがオープン戦
まだ2月の半ばだっつーのに

ウキウキ
ポジポジ

 

気怠い月曜
新型コロナウイルスの恐怖

そんなもん関係なしに

軽やかなステップで
出社したヤツはどこのどいつだい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アタイだよ!

 

ブワッハッハッハ

 

 

気分ええのぉ
明日、開幕でも問題ないのぉ

 

問答無用の2連発

特に2発目はインコースのストレートを
軸がぶれることなく綺麗に振り抜き

ハマスタであれば
市庁舎を直撃していたであろう

他球団007もガクブル間違いなしの
お見事な一撃

 

まあ…

この時期だしね
いろいろ相手も試してるだろうし

苦手としている
右投手のスライダー系の球に

どれだけ対応出来るか…

 

なーんて、
不安もない訳じゃないけど

あのインコースのボールを
キッチリ捌けるというだけで

そら、楽しみが膨らむわな
ポジリ倒したくもなるわな

 

このオースティンを
2番に起用したというのも

如何にもラミレス監督らしい
グッドなチョイス

 

神里が出れば
ストレート系のボールが増えるし

多少なりとも
出塁への意識が高くなれば

ボール球に手を出すことも
減るかも知らんしね

 

 

さて、実はこのオープン戦

個人的に
オースティン以上に気になったのが

今期における
ラミレス監督のチーム構想

 

この日のオーダーは

8 神里
9 オースティン
3 ソト
7 佐野
D ロペス
4 宮崎
2 伊藤光
4 柴田
6 大和

 

ポイントのひとつは
何と言っても4番の佐野

若くしてキャプテンという
重責を担わせた上

流石に4番というのは…

 

という気がしないでもないけど
まだオープン戦やからね

勉強にもなるし
いろいろ経験しておくのは

悪いことじゃないからね

 

ソト、宮崎、ロペス、オースティンと
重量級の右打者が並ぶ中で

気軽に6番…

 

と、なると
右打者が2番から5番まで並ぶような

バランスの悪い打線に
なりかねないと

まあ、行けるとこまで
佐野を4番てのもアリかも知れんね

 

 

そして、もうひとつの肝心なこと

キャンプ序盤のシートノックから
ソトがロペスと一塁に固定

 

これまで一度も
セカンドだのライトだの

昨年まで守っていたポジションで
練習してるのを見たことがなく

ファーストはソトが本線で
まさかロペスがバックアップとか…

 

それを裏付けるような
記事も出ていたりとか

 

 

 

「二塁手争いは全く違うタイプで五分五分。柴田は守りがよく、伊藤はパワーヒッター」とラミレス監督。

※中日スポーツより

 

 

 

ファーストはソト
セカンドは柴田と伊藤ゆを競わせ
サード宮崎
ショート大和

これが今期における
ラミレス監督の構想なのだろうか

 

ロペスがかなりの減額で
今期の契約を結んでいるという

そんな情報もあった

 

4人の外国人枠を
投手2、野手2で埋めるなら

ロペスが枠から漏れ
こんな布陣も当然あるんだろう

 

チーム方針を承知の上で
減俸による契約にサインしたと

そんな事情もあるかも知れないし

オースティンの契約に
出場機会に関するオプションとか

盛り込まれているのかも知れない

 

それでも

東が今期絶望とか
エスコバーが出遅れるとか

いろんな事情で
日々、変化するのがチームという生き物

 

急成長を遂げた若者が
いきなり踊り出して来ることも

きっとあるんだろう

 

いや…

あってくれないと困るわけで

 

 

キャンプ終盤から
本格化するオープン戦

このチームがどう変化して

 

太い根を張り
花開くのか

これも野球の楽しみ方のひとつだと
この時期の楽しみ方だと

 

 

 

嗚呼…

確か10年くらい前は

 

この時期くらいしか
楽しいことなかったんだよな(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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ぬまつだちゃん:

View Comments (2)

  •  主筆様!!久しぶりです。しんぱちです。
    長い春がやっと訪れましたね。今春はキャンプ巡りも行きそびれ
    悶々とした日々を過ごしていましたが、昨日オープン戦が見れて
    ほっとしています。
     
    櫻井は見事でした。特に坂本に投じた一球めと二球目の外角に沈む
    玉は強烈な武器になりますね。先発ローテ期待大です。
     
    オースティンの一打席の初球、軽くスイングしただけでスタンドイン。
    二打席目は内角を巻き込んでフルスイング。高く上がったレフトフライト
    と思いきやスタンドまで届いてしまうあのパワー。ラミレス監督は、ソト、
    ロペス、オースティンをどう使うのか悩むでしょうね。

     石田、三嶋は順調な仕上がりでしたね。濱矢は制球が課題ですね。心配
    していた砂田が順調に仕上がっていて安心しました。ただ戸柱のリードが
    追い込みながらどうしてスリーボールまでもっていくのか昨シーズンから
    の疑問がいまだ解けません。投手は球数が増え1イニング20球、5回で
    100球になる計算で疲れるでしょうに。

     あと柴田一番があってもと思いました。出塁率は今シーズンは非常に高い
    気がします。

     これからオープン戦を闘いながら選手がどのように仕上がって開幕の難敵
    タイガースをいかにねじ伏せるのか楽しみは尽きません。次回は日ハム戦を
    観戦予定です。それではまた。

    • しんぱちさん

      コメントありがとうございます。

      >久しぶりです

      いや、あの…久しぶり過ぎますぞ!
      心配してたじゃないですか(笑)

      >櫻井は見事

      評価高いですね。昨年のCSもタイガースに勝ってファイナルに進んでいたら櫻井をジーヤンツ相手に先発させる予定だったとか。

      >オースティン

      3打席目にカーブは合わせましたが、スライダー系のボールはあっさり空振してましたからね。それでも左投手には抜群に強いことがハッキリ分かりましたな。

      >戸柱のリード

      全く仰る通り、自分もずっとそのことを不満に思ってました。石田にしろ今永にしろ慎重に行き過ぎて球数がかさむんですよね…

      >柴田一番

      球数も稼ぐし、出塁も意識してるし、攻打撃面において自分は凄く評価してます。寧ろストロングポイントではあるずの守備面において、大事なとこで結構やらかすんですよね。どちらかと言えば不満は守備面です。

      >次回は日ハム戦

      レポート楽しみにしておりますぞ!