6月9日(日) 横浜スタジアム
横浜 6対4 西武 58試合26勝32敗
楠本、やったね!
まあ、
自分が観戦に行かなければ
こんな劇的な試合も拝めるんだと…
分かっちょるよ
よーく、分かっちょる
いつか年間指定席を購入して
暗黒時代を再現させたるわ
恐怖の大王を召喚し
ハマスタを恐怖のズンドコに沈めたるぞ
ブワッハッハッ
ブワッハブワッハッハッ
で、昨日は
そんな試合に背を向けて
マイ・ホームタウン津田沼から
車で約30分程の距離にある
鎌ヶ谷スタジアムへ行って来たでー!
目的は勿論
未だにファームで燻ってる
アノ男に喝を入れるため
ヤジのキツイことでは定評のある鎌スタで
周辺の梨畑に響き渡る音量で
農家の親父連中に負けないよう
ガッツリ叫んだるぞ
ビシッと睨みを利かせたるぞ
ごらぁ!
梶谷!
ここはお前のいる場所じゃねーぞ!
……
はい、
いませんでした
影も形も発見出来ませんでした
この日どころか
前日の土曜も来ていなかったようで
ファームの試合結果など
チェックしてみても
ここんとこ試合に出てないよね
故障か?
それとも…
寧ろ故障であってくれた方が
どれだけ安心することか
まあ、仕方ないんだけどね
プロなんだからね
昨日の楠本の活躍といい
佐野の眼を見張るような成長といい
完全に外野は飽和状態
今頃、長浦で
必死に内野の守備練習してるとか
そのくらいやらないと
ホントに居場所がなくなってしまう
それが競争の激しいプロの世界
そんなこの日
鎌ヶ谷において
我らが主筆を驚愕させたのは
時代を先取るニューパワー
細川くんの大成長
なんかもう、
試合前の打撃練習から雰囲気が違う
両翼100mの鎌スタの
更にその上のネットを越えようかという
まるでバレンティンのような弾道で
ホームランを連発
試合においても
第1打席ではやや差し込まれ気味ながら
グシャっという音を立てて
センター後方、
フェン直となるツーベース
次の打席では
今度は変化球に泳がされつつ
やや態勢を崩されながら
あわやホームランかという大飛球
大飛球が…
落ちて来んがな…
高く上がったレフトフライが
落ちて来ないまま
遥か彼方にポトリという…
そう!
これまたバレンティンあたりに
ハマスタでよく喰らってる
あの感じのホームラン!
注) 伝わってるか(笑)
今年の細川は
田代コーチの指導もあってか
とにかくコンタクト率が格段に上がり
打率は今でも3割近くをキープ
この2打席も
タイミング的には今ひとつながら
こうして結果を出してしまう
「技術」が備わってきたということか
どうなんだろ
指名打者の使える
この交流戦の期間だけでも
細川を上げてみる手はあると思うんだがな
右打者の層が薄いという
チーム事情からも
一線級の投手のボールを見せるという
これからの本人の為にも
必要なことだと思うけどな
自分は年に数回程度しか
生でファームの試合を観る機会がないため
あまり偉そうなことは言えないんだが
皆様のツイートや
いろいろな情報を通して伝わって来ること
そして、こうして
実際にファームの選手達を見て感じること
一番に思うのは
良く言うと悩んでいる
悪く言えば迷走している
そんな選手が多いのではないかと
セカンド、サードを
平均以上で守れることが大前提の
山下は外野にいたし
同じ立場の飛雄馬はファースト
守備に難があるとは言え
有り余っている外野専念という宮本とか
複数のポジションを守らせるとか
打撃に専念させるとか
選手のためと思いつつも
寧ろ、遠回りをしているような…
恐らくこの思いは
自分何ぞより
熱心なファームウォッチャーの方々や
若い選手を追いかけている方々が
日々、遥かに強く
感じておられるのではなかろうか
残された時間は決して長くはない
そして、
平等ではないのだと
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