横浜大洋復興を誓う秘密結社へようこそ。屈折したベイスターズ愛渦巻く桃源郷へ誘いたし

湾岸クライシス

コラム ベイスターズ

ラミレス監督に物申す!!

投稿日:

 

 

 

 

以前、どこかで書いたかも知れない。

湾岸クライシスは退屈な通勤電車の中や、手持ち無沙汰なお昼休みなど、ちょっとした時間にサクッとテンポ良く読み捨てて頂けることを願い、更新をさせていただいている。

 

しかしながら本日はそのポリシーに反し、いつもよりも長いお時間を頂戴すること。先にお詫びを述べておこう。

 

 

どうしても言いたいのだよ
声を大にして言いたいのだよ

勿論、ラミレス監督に対してである

 

 

 

 

ゴラァ!

 

 

ラミレス!

 

 

 

 

 

 

 

俺は応援しとるど!

頑張れよ!

 

 

 

はい、以上

それではこの辺で、バイナ…ラ?

 

 

 

え?
早い?

嘘つき?

あの采配で…なぜ怒らない!?

 

いや、

怒らんだろ
普通だろ

誰が監督やってもあんなもんだろ?

 

自分は寧ろ、なぜラミレス監督がここまで叩かれているのか。その理由がどうにも理解出来ないのである。

 

確かに不満はある

特に、あの早打ち。
宮崎、ソト、筒香、ロペスというハマ☆ベイ自慢の主軸陣であれば、初球を打とうがノースリーから打とうが何も文句はない。

ただし、点差や展開、相手投手次第ではしっかりとボール球を見極めて、ジワジワと真綿で締め上げるように追い詰める。そんな野球が出来ないものかと、ストレスを感じることは少なくない。

相手がアップアップしている状態で、桑原あたりがノースリーから振ろうものなら、持っていた缶ビールを…

いや、やめておこう

 

後は…と言えば、あまり不満らしい不満は感じていないというのが正直なところ。別に積極的に支持をしている訳ではないが、ここまで強い批難を受けるほど、無能な監督かと言われれば自分は首を横に振るだろう。

 

果たして、そんな自分は少数派ということになるのだろうか?

この記事に対して不満を持った民衆が立ち上がり、パンとサーカスを求めて我らが主筆を捕らえ、断頭台送りにするということか?

鋭い刃の露と消えてしまうのか?

 

 

ふん、

やられてたまっかよ

アルモンテみたいなつけ髭で変装して
闇に紛れて逃げおおせてくれるわ!

 

 

ん?

えっと、何だっけ?

 

そう、

この呑気な思考回路の根底にあるもの。それは恐らく、過去に嫌というほど見せつけてられてきた数々の監督交代劇。そして、その後のチームの姿が脳裏に焼き付いているからに他ならない。

 

名将という名の、輝かしい衣を身に纏い金色の野に降り立った森祗晶が、古葉竹識が果たしてこのチームを率いてどんな最後を遂げたのか。

オールドファンなら忘れた訳ではあるまい。

フロントと揉め、ファンからは見放され、チーム内は不協和音から空中分解。そんな悲劇が何度となく繰り返されてきたのが、このチームの歴史なのである。

 

誤解しないで欲しい。

別に自分はラミレス信者でもなければ、特別に肩入れしている訳でもない。

エース格の今永が3勝10敗、石田3勝7敗、濱口3勝5敗、ウィーランド4勝9敗…

この状態で、誰が監督をしていればカープと優勝を争えたのか。もっと白星を積み重ねられたのかと問いたいのである。

 

やるのは選手。監督の出来ることなんぞ、たかが知れている。

 

それでも、このままチームが浮上することなく5位とか6位で終わるようなことがあれば、その時は現場の最高責任者として、その責任全てを監督が負いユニフォームを脱ぐ。それは別に何もおかしいことじゃない。

プロは何と言おうが結果が全て。結果を出せないければ去っていくのは当然のこと。そんな厳しい世界であることはラミレス監督本人も含め、誰もが理解していることだろう。

 

自分がまだ若く、血気盛んな時代であれば、恐らくは声を大にしてラミレス監督の解任を叫んだかも知れない。

しかしながら少しだけ年をとった今は、ハッキリと断言出来る。

 

監督が代われば、上手くいかないことが上手くいく。出来ないことが出来るようになる。

監督が代われば…きっと勝てるようになに違いない。

 

そんな考えは幻想に過ぎないのだと

 

 

自分は思うのだよ

このチームは優勝出来るチームだと。

個々の選手が持っている能力を発揮して、その歯車がガッチリと噛み合えば十分にカープに対抗できるチームだと。

 

ルーキーや生え抜きの若手が結果を出し、外国人選手も揃っている。有能な親会社にフロントがいる。

そして何よりも全国の熱い同志の方々が、超満員に膨れ上がったハマスタのファンが、必死に後押しをしてくれている。

これだけの要素が揃ったチームが弱いはずがない。数字どうこうではなく、弱いはずがないのである。

 

今年は春先から多くの選手達が故障離脱。交流戦の頃のオーダーなんて、思い出すだけでも震えが止まらなくなる。

 

それでも今、

この位置にいるんだよ

 

どれだけ負けようが、20点取られるようが、選手達は歯を食いしばって戦っている。ラミレス監督を始めとする首脳陣は選手を批判することなく、言い訳もせずにここまで持ち堪えてきてくれた。

どこに不満があるというのか?

 

 

 

 

3位ジーヤンツとの差は僅か1.5

 

必要なのは批判じゃなく

声援だよな?

 

 

監督はその結果に対して責任を負えばいい。勝てば名将として讃えられ、負ければ愚将として叩かれる。監督なんてそんなもんだろ?

 

だからこそ、

最後の結果が出るまでは、可能性がゼロになるまでは…

 

応援しようじゃないですか!

後押ししようじゃないですか!

 

 

毎年のように100敗近い敗戦に耐えていた我々が、たかだか70敗程度に耐えられないとか…

どうかしてるだろ?

どんだけ忍耐なくなったんだと

 

 

泣いても笑っても
もうすぐシーズンは終わってしまう

このまま批判を続けて終わるのか?

 

 

 

バーロー!

応援すんだよ!楽しむんだよ!

 

毎試合、痺れるだろ?
最後まで楽しめそうだろ?

楽しまなくてどうする?
手に汗握らんでどうする?

 

 

 

もし、来年…

ウチが年間120勝

2位を50ゲーム引き離して
オールスター前に優勝が決まるとか

そんなことになったら…

 

こんな興奮は味わえんぞ
つまらんシーズンになるぞ

 

 

そうなったら
自分は断固として批判するね

 

 

 

このク◯監督!

 

もっと手を抜けよ!

 

 

 

 

オレ達から楽しみを奪うなよ!

 

 

 

 

…と。

 

 

 

 

 

 

湾岸クライシス応援バナー
にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ
にほんブログ村







-コラム, ベイスターズ

16
0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x

湾岸クライシスをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

Copyright© 湾岸クライシス , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.