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気持ち良い勝ちの翌日に不満を垂れ流す空気の読めない美女は私です

 

 

 

 

Result

8月12日(日) 横浜スタジアム
横浜 12対5 阪神

勝 今永 3勝6敗
敗 馬場 0勝1敗

本 多数

100試合 44勝54敗2分 5位
 

 

Editorial

 

すまんのお

快勝した翌日に
くどくどと不満を垂れ流すとか

堪忍してぇや
勘弁しえぇや

しょーもない話やさかい
適当なとこで、次に行ってええで

 

 

 

 

その昔、

V9時代の川上ジャイアンツには
鉄の掟が存在していたと言う

“投手に打たれたら罰金”
“ツーストライクから打たれたら罰金”

 

また、ライオンズの黄金期
広岡監督時代には撤退した食事管理と

投手は一塁へのベースカバー
打者はひたすら進塁打

来る日も来る日も
同じ練習をやらされ続けたと言う

 

信じるか信じないかは
あなた次第であるが

まあ、きっと
これに近いことはあったんだろう

 

 

2死3塁の場面で
次が投手にも関わらず
8番打者に0-2からホームランとか

4点差ありながら
3-0から打ちにいくとか

先頭打者が粘って四球を選び
次打者があっさりゲッツーだとか

 

その点、ウチは…

自由でエエのぉ〜(笑)

 

 

どうしても線にならない打線
同じことを繰り返す投手陣

最近、
思い始めたんだが

今のウチに足りないもの…

 

それは

“教育”なんじゃないのかと

 

“教育”という表現が宜しくないなら
チームとしてのルール

守るべき規範とでも言うべきか

 

ノースリーから打っていいのは
ロペス、筒香、宮崎だけですからね

でも点差のある場面では
1球はウエイトですよ

グリーンライトはあなたとあなた
でも、こういう場面では走らないでね

 

プロだろ?
アホか?

 

じゃかぁしぃんじゃ!
徹底できとんのか!

そもそも、そんなルール自体が
存在すらしとらんやろ!

 

今のハマ☆ベイを見るに
唯一の規範が

“積極的に””ポジティブに”

 

積極的にやったことなら
一軍半の選手がノースリーから打とうが

3点負けてて
盗塁失敗しようが

罰金もなし
正座もさせられない

積極無罪
ナイス・トライ

 

良いのか?
それでエエのんか?

 

よく考えてみれば
ウチには怖いコーチがいない

元カープの大下とか
ヤクルトの宮本とか

ウチのOBで言えば石井タクローとか

怒鳴りつけられたり
場合によっては鉄拳制裁とか
※イメージですw

そんな怖いコーチもおらへんやろ

 

ベースカバーに遅れようが
ヒットをファンブルでツーベースにしても

怒られんやろ
怒鳴られんやろ

 

そんな緊張感も
若いチームには必要なんじゃないですか!

 

 

 

自分が最近になって
180度、認識が変わったこと

それは初代ベイスターズ監督
近藤昭仁氏に対しての評価

 

ローズ、ブラッグスに
盛田、佐々木のダブルストッパー

更にはFAで駒田を獲得しながら
最下位に低迷した無能監督

度重なるスクイズの失敗がネタにされ
その後に就任したロッテでも
あの伝説の18連敗…

 

そんなトホホなイメージの
近藤さんではあったが

このところのベイスターズブームで
出版された各種書籍

そこに掲載された
98年戦士のインタビューなどを読むと

この近藤監督時代に
鍛えられたんだという

そんな回想録
感謝すら匂わす数々の発言

 

若くて鼻っ柱が強く
プライドも高い石井だの谷繁だの

徹底して鍛え上げ
プロとしての意識を植え付けた

近藤監督時代の3年間

 

黄金期の広岡ライオンズでコーチを務め
ジーヤンツではヘッドコーチ

そら、鍛えられるやろ
妥協を許さんやろ

 

そして、

この3年間があってこその
1998年のセカンドインパクト

権藤さんも選手達を
大人扱いすることが出来たのだと…

 

 

 

 

鍛えるんだよ
教育するんだよ

 

もっと怖がられろよ
もっと憎まれろよ

 

 

それも大事な首脳陣の仕事やろ!

将来有望な若い選手達のためだろが!

 

 

 

 

 

 

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ぬまつだちゃん:

View Comments (6)

  • ぬまつださん、こんにちはー
    久しぶりにコメントいたします。

    昨日はとりあえず勝ちましたけど、ぬまつださんが仰る通り、いつまでもポジティブ野球エンジョイ野球じゃ優勝争いなんてできませんよねー

    今年のヤクルトは、ベンチに宮本と琢朗が立ってるだけで何かピリついた雰囲気を感じますよね。小川監督は大人しめですがキレたら怖そうですし。

    叱ったり怒鳴ったりすればいいってものでもないですが、ミスした後にコーチの顔色うかがいながら恐る恐るベンチに帰らなければならない緊張感ぐらいあってもいいと思います。

    近藤昭仁氏は、確か就任した93年のシーズン開幕前、谷繁にかなり厳しく接してて、「あいつは秋元、山根より下。第3捕手だ!」と酷評してたのを思い出します。もちろん期待の裏返しで、その後はしっかり正捕手の座をつかんでましたけど。

    ハマスタ現地観戦で、9回同点先頭の琢朗が三塁打を放ち、直後に進藤スクイズ失敗というシーンは未だにトラウマです。つぎのローズに犠飛打ってもらえば勝てたのに…。

    • かわづさん

      コメントありがとうございます。
      どーも!こんにちわー!

      >ポジティブ野球

      まあ、ポジティブに楽しく野球をやるのは悪いことじゃないと思いますが、それなりの投手を攻略しようと思うと、そこに組織的な戦略も必要ではないかと…

      >コーチの顔色うかがいながら

      まさに仰る通りだと思います。外国人監督ということもあるでしょうが、選手を大人扱いし過ぎじゃないですかね。もっと口うるさくガミガミ言うようなコーチがいても良いと思います。

      >進藤スクイズ失敗

      そんなことが何度もありましたね。あの頃は監督を代えれば、全てが上手くいくもんだと…若かったんでしょうな(笑)

  • コンチワ!

    そう!その通りなんです!偶然にも先日の居酒屋で98年の優勝は近藤監督なくしてはありえなかった!と言う持論を熱弁したばかりです(^^;;

    やはり教育!鍛える!コレ大事!(`・∀・´)

    持論ですがやはり緊張感のある監督ってそれなりにチームを強くする要素でもあると思うんです。
    だって単純にちゃんとやらないと怖いから…(^^;;

    まぁ冗談はさておきウチでも近藤さんの時は若手ばかりだったので無理でしたが、須藤さんとか牛島さんとか緊張感ある人が就任したら即Aクラスでしたからね。
    やっぱりそういうのって大事だと思います。

    特に須藤さんなんかはかなり全体の意識改革までやってチームも当時かなり良くなりました。
    初年度三位以降は5位、5位(途中退団)でしたが2年目の5位時の勝ち星は前年三位の勝ち星と同じです!
    ホントは三年目が勝負の年だったのですが、高知商業の愛弟子の不祥事ですっかり心が折れてしまったのが残念です…。

    もしあの年の勝ち星に彼がいて15勝上澄みしていたら机上の計算では優勝も夢ではなかった…。

    他にも大魔神の抑え抜擢も彼がやっていましたね。どうしても巨人色と途中で逃げた印象が強いせいかベイファンの間ではなかった事になってるのが不憫です。

    98年優勝は古葉さんが連れてきた優秀なブレーン達が人材を確保し、須藤、近藤が鍛え上げ、大矢が知恵を授け、最後に権藤さんが総仕上げをした壮大なスクール☆ウォーズばりのベイスターズ☆ウォーズだったと私は思っています(^^;;

    • くじらさん

      コメントありがとうございます。
      どーも!コンチワ!

      >先日の居酒屋で

      そうでしたか(笑)どうやら早稲田の先輩後輩ということで、あの広岡氏から信頼が厚かったようで。きっと口うるさくて選手達からは嫌われる存在だったんでしょうね。「んなこと、何度も言われなくても分かってるよ!バーロー」とか。

      >須藤さんとか牛島さん

      牛島さんはもう一度監督をやらせたいリストのナンバーワンです。なぜドリャゴンズあたりは打診しませんかね?須藤さんは横谷とか清水とか若手を上手く育ててくれましたね。巨人の2軍監督時代にマウンドで唾を吐いたピッチャーを殴りに行ったという…こんな厳しい教育も必要です。

      >途中で逃げた印象

      結局、須藤さんも牛島さんも最後はフロントと揉めてんですよね。2人ともAクラス入りの功労者なのに。

  • おはようございます。

    >結局、須藤さんも牛島さんも最後はフロントと揉めてんですよね。2人ともAクラス入りの功労者なのに。

    日曜日の勝祭はまだプロ野球ニュースのダイジェストでしか見ていませんが
    土曜日の勝祭に参加して日本大通りまであふれ出したベイスターズを見て楽しく思う反面
    池田さんがいた時代とちょっと違うなぁ~~と感じていました。

    各所に出ているテントが白でちょっと違和感

    以前なら番長の引退の時みたいに 想像を超えた横浜色にそめあげただろうに

    イベント内容も横浜と思えたのは前半だけ
    後は芸能会社に丸投げぽくて 

    ここが 井出さんや小杉さんらOBが出演しての企画だったらと思いました。

    池田さんはビールの開発にも横浜スタジアム独自を考えていましたから

    試合前にラミレス監督がとうとうゲッツをやってしまった時も
    会社の考えが変わり 監督の方針も変わり
    突然のチェンジについていけない選手が多く
    チグハグな攻撃がもどかしかったりしました。

    しっかりしたコーチ欲しいですね。

    • ぱとりおっと・ばしりん3さん

      コメントありがとうございます。
      どーも!おはようございます!

      >土曜日の勝祭

      おおっ、奇遇ですね!自分もその日は朝からハマスタ界隈におりましたぞ。ゴールデンウィークの渋滞を見越して早く家を出たら道路ガラガラで10時前に着いてしまいました(笑)

      >芸能会社に丸なげ

      そうでしたか。日大大通りにはまだ人も疎らな午前中しかおりませんでしたが、いろいろ芸人さんが登場するようなことは言ってましたね。

      >とうとうゲッツ

      本人はやりたくなかったんでしょうな。球団にどんな意図があったのか…見る側としては楽しめましたが。