Result
7月8日(日) 甲子園
阪神 0対1 横浜
勝 井納 3勝0敗
敗 岩貞 3勝4敗
S 山崎 2勝2敗18S
本
75試合 35勝38敗2分 2位
Editorial
1対0という緊迫した好試合
小刻みな継投で見事な完封リレー
憂鬱な月曜の朝
同志の皆様は軽やかなステップで
職場に、学校に向かれていることだろう
そんな晴れやかな気分を
台無しにするような記事を書くこと
許して頂きたい
不問に付して頂きたい
この土日の休みの最中
ふと気になって成績を調べてみた
かなり前から
個人的に気になったいたことである
テレビを観ていて
カープの丸の出塁率が5割と聞き
凄えな…と、思うのと同時に
そう言えばウチのチーム
全然、四球を選んでねーよな…と
怪談シーズンにはまだ早いが
怖いもの見たさと好奇心にかられ
恐る恐る成績を覗いてみた次第
嗚呼、
何ということでしょう
トップは予想通り、首位カープ
7月8日現在で320個の四球を選び
出塁率は何と.349
我がチームで言うなら
宮崎と近似値になる
これに対して
我らがハマ☆ベイの四球数
いくつだと思う?
300個?
250個?
とんでもねぇ
聞いて驚くなかれ
なんと
これが
170個でダントツの最下位(笑)
出塁率はカープの.349に対し
驚愕の.299で当然最下位
本当に狙っていた球なら
ベンチから指示が出ていたのなら
初球打ちも結構
好球必打も構わない
たださ…
こうして成績を見てしまうと
心の底からガッカリするんだよな
野球ってのは
サッカーやバスケと違って
時間制限のないスポーツ
その代わり、1イニングでアウト3つ
1試合でアウト27個
これが攻撃に関する
制約条件になってるわけで
1イニングにアウト3つ取られるまでは
10点でも20点でも
取るチャンスがあるのが野球の魅力
そんな制約の中で
点を取り合うスポーツにおいて
この出塁率という指標
裏を返せば
「アウトにならない率」という
大事な要素
これが3割5分と3割じゃ
そら、得点の入る可能性が違ってくるわな
更に、四球が選べるということは
相手投手から球数を稼げるということ
先発が7回まで持つか
6回で交代するかは
なんでもないことのようで
物凄く大事なことだと思うんだよな
残り2イニングか3イニングか
当然、リリーフも2人必要か3人必要か
ここが勝敗を分ける
大きなポイントになるということは
ちょっと考えてみれば分かること
ハマ☆ベイに例えるなら
残り2イニングなパットン、ヤスアキ
信頼感十分の継投が待つ一方
残り3イニングとなると
三上なり、砂田なり、三嶋なり
もう1枚、投手が必要となるわけで
クローザー級の投手が
3枚揃っているチームというのも
なかなかないのではないか?
つまりは、
先発が6回で降りることで
1枚は格の落ちる投手が出てくる
そんな可能性も高くなり
当然、攻略できる可能性も
グッと高まるという
考えてみれば当たり前のこと
先日のJ-sportの中継で
解説の多村しゃんが
落合氏からのアドバイスを語っていた
まず、最初の打席で
しっかりと四球を選びなさい
そして残りの3打席で
ホームランを狙いなさいと…
四球をひとつ選べば
3打席凡退でも打率はあまり下がらない
そして狙ったホームランの打ち損ないが
ヒットになるのだと
是非とも筒香に
聞かせてあげてあげたい
元三冠王の珠玉の金言
大事なんだよ
四球って、ホント大事なんだよ
佐野にしろ
乙坂にしろ
関根にしろ
結果を出したいという焦りか
ストライクを見逃すと怒られるのか
相手投手の制球が定まらず
苦しい状況でも
どうしても打ちにいってしまう
結果を求めてしまう
早いカウントから打ちに行くのはいいけど
本当に狙っていた球なのか
そこがどうしても気になるんだよな…
これだけ出塁率が悪くて
それにもかかわらず
初回からバントでアウトを献上するとか
これってどうなんだ?
うーむ…
なんかスッキリしないわぁ
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