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希望があるから絶望がある、絶望があるから成長がある

 

 

Result

6月10日(日) 横浜スタジアム
横浜 6対3 日本ハム

勝 今永 1勝3敗
敗 加藤 3勝5敗

本 筒香16号、神里4号、近藤7号

54試合 26勝26敗2分 2位

 

 

 

 

Editorial

予想外…

と、言うのもどうかと思うが

強豪・日ハムをホームで3タテ
勝率も5割復帰と相成った

 

これを良くやっていると考えるか
こんなはずじゃないと取るか

その感想はファンの皆様の間でも
大きく分かれるところではあるまいか

 

自分はハッキリ申し上げるが

ガチガチの
“こんなはずじゃない派”なのである

 

今の成績に関しては

全盛期のビートたけしばりに
首を傾げているのである

 

 

おかしい
こんなはずじゃない

少なくともこの時点で5個や6個の

 

借金があっていいはずなのに…

 

 

え?
違う?

そっちじゃないの!?

 

もしかして、
もっと勝てるとか思ってた?

 

うーん…

そうか、そうなんだ

 

どう取るにせよ

本気で優勝を目指していながら
いま、5割前後をウロウロしているなら

まあ、苦戦しているということで
間違いはないだろう

 

故障者だの不調者だのが続出し
ルーキーに支えられている今の状況は

どう考えても褒められたものではない

 

 

そんな中

個人的に少々
心配していることがある

 

ファームで結果を残しながらも

なかなか一軍に呼ばれることのない
ベテラン投手達のことなのである

 

加賀は16イニングで防御率0.00
須田は18イニングで防御率1.00
藤岡は14イニングで防御率1.29

 

如何であろうか?
立派な成績ではないか?

 

これだけチームが苦戦し
故障者も多く出ている中で

この成績でも
一軍に呼ばれない…

 

どうすればチャンスを貰えるのか
どうすれば声がかかるのか

年齢的にも
キャリアからしても

毎日、炎天下の中

 

葛藤…

そして絶望感と向き合う
そんな日々が続いているのだろう

 

 

自分だったら、腐るわな。

間違いなく

 

それでも
直向きに投げ続けていれば

結果を出していれば

いつか、チャンスが
必ずあるのだと

 

 

“もう一軍に呼ばれることはない…”

そんな思いも頭をよぎったという
田中浩康のように

必ず、絶対にチャンスはあると

 

自分はそう
思い続けていたい

 

なかなか現地観戦は叶わなくとも

ファームの結果を見る時には
サイトを開く時には

何はなくとも、彼らの奮闘を祈りつつ
その成績に目を通そう

 

 

 

 

頑張れ!

 

 

頑張れ!

 

 

頑張れ!

 

 

 

 

 

 

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ぬまつだちゃん:

View Comments (8)

  • さすがぬまつだちゃんさん!
    加賀や須田の成績にスポットライトを当ててくれて感謝!そんなに好調なんですね。三嶋、国吉を先発に回してでも彼らを一軍で見たくなりました。^_^

    • Aokiさん

      コメントありがとうございます。

      >ぬまつだちゃんさん

      そんなご丁寧に呼んで頂かなくても。照れますな(笑)

      >加賀や須田の成績

      特に加賀はイニング数以上に三振を取っている…まさに無双状態のようで。

  • コンチワ!

    結局野球の世界も世の中の会社組織もさほど変わらないんだなぁと言う現実を見せられてるようでツライ(>_<)

    どうすれば上に上げてもらえるのか?
    やはり贈り物なのか?貢物なのか?
    ゴマスリなのか?

    だが一番やってはいけないのは首脳陣批判!ここはツライだろうがグッと堪えてほしい!
    とか言っといて自分は以前勤めていたとこで営業成績は良かったのですがやはり若手優遇と言う今の横浜みたいな状況の部署でして、その時の査定が不満でつい余計な事を上司に言っちゃった自分は見事に飛ばされました(^^;

    まぁある意味横須賀の彼らも飛ばされた方が選手としては幸せなのかもしれないけどね…。
    それにしてもウチって12球団一ベテランの扱いが下手なチームだよなぁ…(-_-)
    他所は結構上手く融合してるんだけどなぁ。何故なんだろうか⁉︎

    • くじらさん

      コメントありがとうございます。
      どーも!コンチワ!

      >世の中の会社組織

      管理職側も同じ成果を出すなら、ベテランより若手を使った方が自分の能力をより主張できますからね。育成能力とか諸々と。

      >首脳陣批判

      これですね。実体験に基づいているだけに実に説得力がありますな(笑)でも、これはまさしく仰る通りだと思います。その後の人生もありますから。

      >ベテランの扱い

      多分ですが…過酷な連投とかで選手生命を削るのは覚悟の上、もうひと花咲かせたいというのが本音なのでは。

  • 先の投稿、またまた名前を入れ忘れたスーパーストロングくじらでした(^^;

  • おはようございます。

    >そして絶望感と向き合う
    そんな日々が続いているのだろう

    初回に先制されたが
    今季初バッテリーを組んだ高城からは
    「真っすぐはいいから信じて投げて来い」の激がかかる

    苦しく、耐えた初勝利だった。
    ボールが濡れないよう、投球動作に入る直前まで両脚の間にボールを守り濡れないようにするなど
    細心の工夫と気迫の表情
    「雨は気にならなかった。絶対に勝ちたいという気持ちだけだった」

    2回以降は 後輩東・濱口の武器 チェンジアップも取り入れた。

    1点差に迫られた5回2死、レアードをこの日最速の146キロで見逃し三振。
    マウンド上で復活の雄たけびをあげる。

    防御率は11点台。
    「どう修正していいかわからない。情けない。見に来てくれているファンに失礼」
    昨年パリーグのファンから『今永がセリーグで良かった』と言われた左腕は大きな壁と闘っていた。

    キャプテン筒香からは
    「雨の中でも今永がリズム良く投げたから点が入った」の言葉と
    泥で滑るバッターボックスから フェンス直撃の2塁打と3ランが贈られる。

    「雨でどうなるかわからない。早めに点を取ろう」
    試合前のミーティング通りのバッティングができるのが筒香だ。

    『横浜は雨に強いは結果的にそうなっているだけ』と言われていたが
    勝ち続けているうちに本物の力をつけて来ている

    雨の中でもベイ戦士とベイスターズファンは日本一熱い。

    ここからエース今永の逆襲が始まる。

    • ぱとりおっと・ぱしりん3さん

      コメントありがとうございます。
      どーも!おはようございます!

      >今期初バッテリーを組んだ高城

      今永は誰と組む機会が多かったですかね?昨年は戸柱が多かったような気がしますが、高城はベンチでいつ今永と組んでもいいようにしっかり準備をしていたんでしょうな。

      >雨は気にならなかった

      そら…これだけ雨の中で投げていれば、むしろ気になって仕方ないという方がおかしいですわな(笑)股間にボールを挟んで濡れないようにするようなテクニックもしっかりと披露しておりました。

      >今永の逆襲

      投げているボール自体は別に悪くなかったんですよね。配球の問題かたまたま巡り合わせが悪かったのか。いずれにしても故障さえななければ、ここからでも普通に2ケタ勝つのではないでしょうか。