6連勝?
単独首位?
うーん…
怪我人、多いんだけどな
特別なことやってないんだけどな
普通にやってるだけなんだけどな
Result
4月13日(金) 横浜スタジアム
横浜 6対5 中日
勝 石田 1勝2敗
敗 又吉 1勝1敗
S 井納 1勝0敗1S
本 ビシエド3号、宮崎2号
12試合 7勝5敗
Editorial
この試合においても3盗塁に成功し
これでチームの盗塁数は16個
足を使った攻撃に定評のある
カープが7盗塁であることを考えると
この数字は驚愕と言ってもいいだろう
唯一、盗塁のできる選手であった
梶谷を故障で欠く中で
リーグトップの16盗塁
勿論、この原動力となっているのは
7盗塁を成功させているルーキー神里
カープ1チーム分の盗塁を
ルーキー1人で記録しているという
この事実
それ以外の数を見てみると
桑原 3
大和 2
楠本 2
倉本 1
宮本 1
ふむ…
お恥ずかしい話、
大多数は新戦力の数字であり
既存の選手が記録したのは
僅か4つだけ(笑)
走るようになったのではなく
走れる選手が加わったというのが
偽りのない事実ということか
しかしながら
ここにも球団としての
強い意志が働いているのだろう
内野守備に不安があれば
惜しみなく1億を出し
タイガースから大和を獲得
そして、これまで使えなかった
足を補うため
走れるルーキーを指名する
間違えてはいけない
足が速いのではなく
走れることが大事なのである
このチームに足りない
最後のワンピースと言われた
大和獲得であったが
こうして考えると
足りなかったのは守備力だけでなく
相手を揺さぶる
盗塁という要素も足りていなかったと
そしてシゲルGMを始め
フロント、スカウトにおいて
そのことがしっかりと共有出来た上での
神里の上位指名
そして、下位における
宮本あたりの指名だったのだろう
いつもはやられる側であった
足による揺さぶり
ランナー1、3塁というケースで
あっさりと1塁走者が盗塁を決める
えもいわれぬ優越感
ゲッツーがなくなる
ワンヒットで2点が入る
内野が中間守備から前進守備に変わり
ヒットゾーンが広がる
もしくは1点を諦め
内野陣が後ろに下がることで
内野ゴロでも1点が入る
嗚呼…
何ということでしょう
そうだ
そうだったんだ
息子可愛さのあまり
我々は見失っていたんだよ
盲目的になっていたんだよ
足りていなかったのは
守備だけじゃない
走・攻・守と言われるうちの
ウチは「攻」しか持っていなかった
それが現実だったんだと
まあ、でもさ…
子供なんて
多少、抜けてるから可愛い訳で
あんまり完璧なチームになるのもなあ
このまま100勝しちゃっても
セ・リーグの灯を消しちゃっても
面白くないんだよなあ