さてさて
毎年恒例、
湾岸クライシスのオフ企画
今年の目玉企画は…
何と " 資格 " !!
分からんだろ?
分からんよな?
超一流企業の美人OLとして丸の内一帯にその名を轟かせる我らが主筆も、この先どんな不祥事を起こして会社を追われることになるやも知れん。
そんな時…
転職希望の企業に提出する履歴書に書き込める資格が、普通免許のみだとか。特技がラリアットとかプランチャとか、今の御時世では当たり前。けどもし、カーフ・ブランディングとか書いてあったら絶対に目を惹くだろ?
有能臭がプンプンすんだろ?
採用したくなるだろ?
そういうこっちゃ!
そのための資格なんよ!
どーですか!
人事部長さん!
o(`ω´ )ノノ
っつーことで
湾岸クライシスのオフ企画
" 資格の花道 "
第2回目のターゲットはこちら!
とにかく手に職をつけたい。
いざという時に食いっぱぐれないように、今のうちに専門的な技術を身に付けておきたい。そんな文系女子の要望を叶える資格…
あるじゃないですか!
まさにピッタリじゃないですか!
よし、決めた!
" 第2種電気工事士 " を受験すんどっ!
電気工事士とは
ビル、工場、商店、一般住宅などの電気設備の安全を守るために工事の内容によって、一定の資格のある人でなければ、電気工事を行ってはならないことが、法令で決められています。
その資格のある人を電気工事士といいます。
一般財団法人電気技術者試験センターHPより〜
合格点と合格率
技能試験はあらかじめ13問の問題が公表され、そのうちの1問が出題されるという方式。13問の中には比較的簡単なものもあれば、やや配線が複雑なものもあり、試験を受ける場所によって出題される問題は異なっている模様。13問の問題を平均的に練習する必要があるってことやね。
合格率はかなり高くなっており、毎年65%ほどで推移。
難易度
冒頭の画像のような図面を元にシーリングライトだのスイッチだのを配線を加工して圧着し、このような " 作品 " を制限時間の45分内に仕上げるのが実技試験。
カーナビやカーオーディオくらいなら、自分で取付が出来るくらいには自信があったんだけど…電圧12Vのカー用品と100Vや200Vの家庭用の電気工事では、コードの芯線の太さが大違い。コード1本を曲げたりペンチやニッパーで切断するだけでも、非力な美人OLには一苦労。
ナメたらアカンね。
45分という制限時間もかなり厳しい。
比較的、順調に作業をこなしても見直しが出来る時間は5分程度。うっかりミスで配線を間違ってしてしまったりすると、リカバリーできるかどうか…という時間との戦い。
受験について
最初にインターネットで申し込んだ税抜9,300円(郵便による申込は税抜9,600円)で実技試験も受験可能。筆記で落ちなければ、お得やね(笑)
勉強方法
過去に受験した人から貰うとかメルカリかなんかで少しでも安く買うとか、いろいろと方法はあると思うが、電気工事士試験用の工具と練習セットは絶対に揃えておかなきゃアカンよ。で、最低でも2回くらいは13問の問題を時間を計りながらやっておくべきだと思うぞ。
最大手と思われるホーザンというメーカーの練習セットを購入すれば、分かりやすいDVDも同梱。これがなかなかのスグレモノで、自分も凄くお世話になったと感謝してるわ。
ちなみに、こちらの練習セットは平成30年の出題問題に対応したもの。購入する際は必ずその年の問題に対応したセットを買うように。まあ13問の内、ほとんどの問題は前年と変わらず。大抵の問題はこれまでの使い回しみたいなんだけどね(笑)
ブワッハッハッ
受験してみた
工具やら練習セットやらは、かなり早い段階で買ってはいたものの…なんとなくヤル気が湧かずに、アマゾンから届いたダンボールを開いたのは試験の一週間前(笑)
そこから毎日仕事から帰って深夜遅くまで機材と格闘。その成果がこんな感じで。
廃材の山に囲まれつつ、ほぼ一夜漬け状態ながら、全13問を何とかタイムリミットの45分以内で作成出来るようになったところで、いざ実技試験へ!
自分が受験した千葉会場で出題された問題で思わずブチ切れたのが…
配線を4本束ねてリングスリーブという金具で圧着するんだけど、金具からはみ出た芯線の部分をペンチでカットして切り揃える作業。
1.6mmから2mmの芯線4本を切るのに、どんだけの力がいることか。自分のような、か弱い女性にはハッキリ言って無理な注文。青筋を立てながら中腰で踏ん張って、握力計を握り潰すかの如く大汗かいての切断作業。
やらせんじゃねーよ!
女の子にこんなことさせんなよ!
バーローが!
まあ、その甲斐あって…
その甲斐あって
ん?
へっ!?
ぐおおおおおおおお
資格、それはいつも儚い。
一つの資格は一瞬のうちに破られる運命をみずから持っている。
それでも人々は資格に挑む。
限りない可能性とロマンを追い続ける。
それが人間なのである。
次に資格を得るのは貴方かも知れない。
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