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湾岸クライシス

ベイスターズ 特別企画

石川さん引退特番☆決意の滝行の舞台裏〜デジタルリマスター版

更新日:

 

 

 

 

 

石川さん、引退か

 

我らがハマ☆ベイの中において
その名前が告げられただけで

ハマスタの空気を一変させることの出来る
唯一無二の存在にして

誰しもが認める
ミスター・ベイスターズ

 

本日は心からの敬意を表し

ラミレス新監督を迎えた
2016年のオフ

 

チームリーダーとして
寒風吹き荒ぶ中で敢行した

"決意の滝行"の模様を綴った記事を
デジタルリマスター版にてお届けしよう

 

当時、爆発的な閲覧数を記録した
我らが主筆渾身の記事を

是非ともご覧あれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロローグ~

 

 

 

トゥルルルル
トゥルルルル

 

 

雄洋
「もしもーし。石川です」

放置・O田記者
「お世話になってます、スポーツ放置のO田です。明日の件で少しばかり打ち合わせをしたいんですが…」

雄洋
「へ?なんかありましたっけ?」

放置・O田記者
「またまた(笑)やだな~ホラ!忘年会で約束していたヤツですよ。まさか忘れちゃったんですか?」

雄洋
「忘年会?約束…!?」

 

 

 

 

 

((((;゚Д゚)))))))
((((;゚Д゚)))))))
((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

 

 

放置・O田記者
「何せジーヤンツに明るい話題がないもんで…デスクも大喜びなんですよ!石川さんのためにバッチリ紙面も確保してありますからね」

雄洋
「い、いや、あの時は…酔った勢いと言うか、その場のノリと言うか…」

放置・O記者
「えええ!まさか冗談とは言わせませんよ!明日の紙面は見開きで丸々1ページ取ってあるんですから!今更、変更なんて出来ませんよ」

雄洋
「だってほら、記録的な大寒波で…沖縄どころか奄美大島にも雪が降ったとか言ってるし…」

放置・O田記者
「だからこそインパクトあるんじゃないですか!ラミレス新監督の元、今期に賭けるリードオフマン決死の決意表明というコンセプトです」

雄洋
「あわわわ…そ、そうだ!ここはニコに行かせましょう!若いイケメンの方が部数が伸びますよ」

放置・O田記者
「乙坂クンがやりたいと言ったのを『100万年早い』『お前じゃ読者が納得しない』と、石川さんが強引に…」

雄洋
「そ、そうだったかなー」

 

放置・O田記者
「とにかく約束ですから!見開き1ページの穴を開けたら始末書どころか減俸になっちゃいます」

雄洋
「あわわわわわ…そ、それならO田ちゃんもやるんだよ!1人じゃやらないからね!」

放置・O田記者
「え!えええええええ!?」

雄洋
「逃げちゃうよ!始末書だよ!減俸だよ!」

放置・O田記者
「ヒ、ヒエーっっっ!」

(子供かよ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如何であろうか?

スポーツ放置のO田記者との会話
眼に浮かぶようである

 

3割!
30盗塁!
優勝!

我らがリードオフマンの決死の荒行を
しかと、見届けて頂きたい

 

スポーツ報知による滝行レポート
そこに見たものは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前10時に都内を出発して
「死ぬかもしれないな…」

昼食に選んだのは担々麺
「最後の食事になりませんように」

現地に到着
「お願いします!!エーイッ!!」

死闘を終えた第一声
「生きててよかった…」

ブルブルと震えながら温泉に向かい
「何か変わる気がします」

 

 

記事を読み進めるにつれて
思わず顔がほころび

笑いが込み上げてきたのは
我らが主筆だけではあるまい?

 

そして、最後はこう締めくくられている

 

いい経験をさせてもらいました
でも、しばらく滝行はいいかな (笑い)

 

注)その後、1度も行われた形跡はない

 

 

 

いつの頃からかだろうか

石川が活躍をして
ヒーローインタビューの壇上に上がると

 

超満員のスタンドは
皆、笑いを噛み殺すかのような

そんな表情で一杯になるのである

 

 

「ぼくもがんがりました…」

「みうらとうす…」

 

待ってましたとばかりに
ドッと笑いに包まれるハマスタ

実に幸せな瞬間
何とも心地の良い空間

 

子供も、若者も
年配の方も

はち切れそうな笑顔が
逆三角形の照明にキラキラと輝いている

 

 

ここで…
ハタと考えてみる

 

石川がこんな愛されキャラになったのは
いったいいつからなのだろうかと

 

ついこの前までは
ファンからのヒートを一身に浴び

練習態度がなっていないと
キヨシ監督に喝を入れられていた

そんな石川なのである

 

不幸にも
暗黒時代のベイスターズで
若くしてレギュラーに抜擢され

不幸にも
前任の石井琢朗と比較され

不幸にも
ショートのポジションが何故か聖域化

 

不幸にも
ファンからの評価が高かった
渡辺や藤田がセカンドに追いやられ

不幸にも藤田などは
トレードで放出されてしまった

 

そう、とにかく
本人がどうということではなく

不幸が重なったということ
タイミングが悪かったということ

 

現に成績の方はこのところ…

 

 

ん?
あれ?

このところ…
お、落ちているのか!?

 

打率も出塁率も下がり…
セイバーの守備指標は最悪…

でも、ほら
走塁の上手さはリーグトップクラスで

盗塁数は…げ、激減!?

 

分からない。
謎だ

どこが良いと言うのだろうか?
良いところはひとつでもあるのか?

 

 

では、皆さん
こう考えてみてはどうだろうか?

 

僕ら自身が変わったのだと

 

 

あのTBファッキンSが
チームをズタズタにした暗黒時代

球団に裏切られ
選手に裏切られ

 

僕らの心は荒み
希望は閉ざされ

野球を楽しむことすら出来なかった

 

飢えていた
怒っていた
嘆いていた
苦しかった

 

そして、その矛先は
石川雄洋へと向かったのである

 

 

幸運にして不幸
不幸にして幸運

計らずもレギュラーとして
暗黒時代のベイスターズの象徴として

石川雄洋の苦難の道が続いたのである

 

 

そして、変化が訪れる

 

親会社がTBSからDeNAへと代わり
人気者の中畑清が監督に就任

キャプテンの大役を任されると
チームも最下位を脱出し

曲がりなりにも
CS争いが出来るところまで成長

 

我々の顔に笑顔が戻り

ハマスタも連日
満員のお客さんで埋まるようになった

同時に、僕らの中にも
少しづつ変化が生じてきたのである

 

それは、

野球を楽しめる環境であり
幾ばくかの心の余裕

 

ホエールズファンから
ベイスターズファンへと受け継がれた

焦れったいくらいの温かさであり
鈍臭いまでの人の良さ

 

田辺学を愛したように
大門和彦を愛したように

オレが助けなきゃいけない
目を離しちゃいけない

そんな出来の悪い
バカ息子

 

狂おしいほどに
切ないくらいに

心が石川雄洋を求め出したのである

 

田辺や大門に
二桁勝利を期待したように

首位打者を争う
石川の姿を

震えるような大舞台で
自慢の走塁を披露する雄洋の影を

 

今年も来年も

追い続けるのである

 

 

 

 

 

エピローグ~

 

 

 

トゥルルルル
トゥルルルル

 

雄洋
「もしもーし。石川でーす」

スポーツ放置・O田
「どーもどーも、ちょうど電話しようと思ってたんですよ。見開き1ページ、見て頂けましたか?」

雄洋
「楽しみで楽しみで、早起きしてコンビニまで放置さんを買いに行ったんですけど…」

スポーツ放置・O田
「うわ!嬉しいなー」

(ぷぷぷ、子供みたい)

雄洋
「いや…どう見ても由伸さんが…」

スポーツ放置・O田
「へ?」

雄洋
「どう見ても由伸さんが滝行やったみたいになってるんですけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

雄洋
「僕の名前…探したら、左上のところにビックリするほど小さく…」

放置・O田記者
「き、気のせいじゃないかなー」

雄洋
「筒香や後藤さんにも笑われて…」

放置・O田記者
「そ、そうだ!伸びたんですよ!部数が前日から大きく…0.2%も!さすが全国区!ミスターベイスターズ!」

 

 

雄洋
「やっぱり…ニコにやらせれば良かった…」

 

 

 

 

 

 

 

 

FIN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石川さん、ありがとう

 

 

またいつか

ベイスターズに戻って来てね

 

 

 

 

 

 

 

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