間もなく開幕というこの時期まで、1軍にかじりついてきたルーキー達に最大限の賛辞を贈りたい。
東や神里だけでなく、下位指名の楠本に宮本、そして何と言っても高卒ルーキーの櫻井。本当に良く頑張って来たと思う。彼らの活躍はチームの活性化を齎し、間違いなく全体のレベルアップに繋がっている。
白崎や関根がどんな心境で汗を流しているか…ここにもまた、ドラマが生まれる予感がしているのは自分だけではないだろう。
そして、忘れてはいけないのが、この金の卵を発掘したスカウトの方々の慧眼。
感謝感激やね!
Result
3月24日(土) メットライフドーム
オープン戦
西武 4対8 横浜
勝 バルデス 2勝0敗
(え!?バリオス?)
敗 多和田 0勝2敗
S
本 メヒア2号
Editorial
早いもので、オープン戦も残りは僅か1試合。野手については主力陣の不調が気になるところではあるが、冒頭に語らせて頂いたルーキー達の活躍もあり、全くと言っていい程に不安はない。
課題はやはり投手であろう。
それほど重症ではないと報道されていた今永に濱口。そしてウィーランドにしても現段階において、ファームの試合でも投げられていないと言うことは、やはり開幕カードには不在ということか。
復帰時期はどこまでズレ込むか。もし先発崩壊ともなれば、リリーフ陣にかかる負担も相当なものになるだろう。
そのリリーフ陣に目を移せば、注目は昨年不調に終わった三上、須田、タナケンという生命線となる投手達の復活。更には、ここに来て若干雲行きがおかしくなってきた国吉の覚醒。
本日は、そんな不安いっぱいの投手陣について。開幕ローテーションとリリーフ投手の編成について、考えてみたいと思う。
Rotation
昨年の二桁勝利投手3枚を欠く、波瀾の開幕ではあるが、幸運にもこの4月は何とも変則的なユルユル日程。
6連戦が組まれているのは第3週目のみということを考えれば、先発5人に3週目のみプラス1名で乗り切れる、実はそんな計算が立つのである。
開幕投手については、既に石田に決定しており、ローテーションに関する推理を巡らすのは第2戦目から。
本日先発したバルデス(ホントにバリオス?)が順調にいけば2戦目ということになろうが、開幕当初にソトを使うことを考慮するなら、恐らくバルデスは2カード目のタイガース戦の2試合目。
タイガース戦の初戦については、その後の4月17日(火)に唯一の地方開催地にしてオーナーのお膝元である新潟開催を控えているとなれば、そこからの逆算で地元出身の飯塚というのが妥当なところ。
そうなると開幕カードのヤクルト戦、2戦目以降の先発は井納に東ということになろうか。
3月30日(金) ヤクルト 石田
3月31日(土) ヤクルト 井納
4月1日(日) ヤクルト 東
4月4日(水) 阪神 飯塚
4月5日(木) 阪神 バルデス
(バリオスだっちゅーの)
4月6日(金) 広島 石田
4月7日(土) 広島 井納
4月8日(日) 広島 東
まあ、これ以降は今永らの故障の回復具合と、この5人の内容次第ということになるだろうか。故障からの回復が遅れるということになれば、熊原か京山あたりが次なる候補になるだろうか。
唯一の6連戦となる、3週目のプラス1名というところでもチャンスがあるかも知れない。
Roaster
先発が5人だとすると、リリーフ陣は7名の計12名となろうか。クローザーのヤスアキに、セットアッパーのパットンは当確として、残りは5名。
山崎康
パットン
三上
国吉
エスコバー
砂田
タナケン
左右のバランスを考えると、この7名になるだろうか。開幕当初は2カード目の先発投手は登録しないはずなので、野手か中継ぎ投手を厚く登録することになる。
そうなれば三嶋や高卒ルーキーの櫻井にもチャンスはあるだろう。内容次第では、2カード目に先発投手が登録される際にファームに落ちるのは、国吉やタナケンあたりになるかも知れない。
ただ、こうしてあれこれ考えてみると、例え開幕直後にソトが活躍したとしても…とてもじゃないがパットンやエスコバーを落とすような余裕はない。それに代わるような投手も見当たらない。
ウィーランドが復帰してきた時も含め、外国人枠については1年を通して首脳陣の頭を悩ますことになるかも知れない。
故障者が戻り、それこそ井納あたりを中継ぎに回るような余裕が出来てくれば、選択肢が無数に増えてくるのだが。
まあ、よく考えてみたら、首位独走で年間100勝とか。そんなことになっても面白くないし、それなりに不安要素は抱えていてもらわんと。
セ・リーグの灯を消すわけにはいかんからね。
ブワッハッハッハ
View Comments (4)
コンチワ!
今回はオープン戦も残り1戦という事で…くじらの一口馬主レポート「ダービーへの道」を急遽お送り致します!
…え?ベイスターズ関係ないじゃん!って?いやいや、関係……ないです(^^;)
いや、とにかく嬉しすぎて(^^;)
って事で、競馬に興味のない方はスルーで!^_^;
さてさて本題!昨日のレースでとうとう我がくじら軍団の期待の怪物馬ブラストワンピースがなんと毎日杯を圧勝してほぼダービーへの出走を確定させた事をここにご報告させて頂きます。
一応ダービーについてご説明しますと、ダービーとは毎年生まれてくるサラブレッドの中での3才時点での頂点を決めるレース!有馬記念や天皇賞と違って一生に一度しか出走はできません!ダービー馬になれば種牡馬も約束され、何よりも関係者はダービージョッキー、ダービーオーナー、ダービートレーナーと言った称号が永久に付けられる競馬界で1番の名誉でももあります。
現在ではおよそ年間7000頭が生産され、ダービーはその中からわずか18頭しか参加出来ない競馬界最大のレースです!
その全ホースマン(競馬関係者をこう呼ぶ)の夢であるダービーにあと一つ重賞を勝てばほぼ当確という昨日のレースに見事勝ちました!(まだ無敗です!)
思えば僅か2000万の安馬でしたが、私の相馬眼は伊達ではない!
また、騎手の池添くんはかつて三冠馬オルフェーブルと言う物凄い馬に乗っていましたが、それに匹敵すると言ってくれたのが頼もしい^_^彼は最多勝を取るような優等生タイプではなく、とにかく大レースの一発に強いなんか持ってる無頼派です!
彼も久々のチャンスに気持ちが高ぶってるてましょう!
あとは怪我がなく無事に本番を迎える事を祈るのみです!
頑張れブラストワンピース!
ちなみにワンピースは漫画ではなくお母さんの名前から、ブラストは「突風」です!
吹けよ風、呼べよ嵐、唸れ突風!!
全く関係ない長文失礼しました
明日はちゃんとベイスターズ応援します…ハマスタで!
くじらさん
コメントありがとうございます。
どーも!コンチワ!
えええええっ!
ダービー確定ですか!
7000分の18っていう確率というのも凄いですね。これ、2000万ということは既に十分に元は取れたと考えていいのでしょうか。共同出資の馬主だとしてもねぇ。グッフッフ。
これもしダービーで勝つとなると、ルー・テーズ杯で優勝…いや、世界最強タッグで優勝するくらいの名誉でしょうかね。
それにしてもこれはロマンですな。「あれ、俺の馬なんだぜ」というのも是非言ってみたい(笑)自分も仮想通貨に出資してやろうと考えておりましたが、こちらの方が断然ロマンを味わえそうですな!ブラストワンピースという名前もグッドです。
おはようございます。
>そうなると開幕カードのヤクルト戦、2戦目以降の先発は井納に東ということになろうか。
3月30日(金) ヤクルト 石田
3月31日(土) ヤクルト バルデス
4月1日(日) ヤクルト 飯塚
4月4日(水) 阪神 『三浦』
4月5日(木) 阪神 東
何か問題あります?
以前からやっていたじゃないですか?
困った時は『番長』なんですよ
三浦さんが始球式やったらそのまま5回まで投げてもらいましょう。
このために背番号18は三浦さんに預けたままなのですから
今年ベイスターズはぶっちぎりで優勝するのです。
4月の1試合くらい もう一度夢を見てもイイじゃないですか?
三浦さんが5回を投げ抜いてくれれば
6回は左の三浦こと砂田が
7回はこの日のために井納さんが
8回はパットンが剛球で抑えたら
9回はゾンビネーションで
背番号18と背番号19の二人がリリーフカーに乗ってやってくる
もうこれは野球じゃないですよ。
曲は途中でリーゼントブルースにかわる。
ベイスターズは4月から熱いのです。
夢みましょうよ。
ぱとりおっと・ぱしりん3さん
コメントありがとうございます。
どーも!おはようございます!
そうでしたか。探していた先発がこんな身近に発見でしましたか。引退しても全く体型の崩れていないグッドシェープですから。体力的には問題ないかも知れませんな。むしろ肩も肘も休んでますから。
ここ数年、当たり前のようにルーキーが活躍してチームを救い続けていることもあり、我々の感覚もかなり麻痺しているところがありまして。東などは二桁勝って当然くらいの見方になっているところに若干の怖さを感じています。三浦とは言わずとも、 中堅クラスの活躍に期待します。