9月11日(日) 横浜スタジアム
横浜 0対1 ヤクルト
64勝57敗2分
村上を中心とした
隙のない強力な打線に鉄壁のリリーフ陣
経験と実績に裏打ちされた
憎らしいほどの試合巧者ぶり
がっぷり四つに組んで感じる
ヤクルトさんの底力
前回はハマスタで
無惨にも3タテを喰らい
この日も僅か1点が
重くのしかかってのマジック点灯
終わるのか?
このまま終わってしまうのか?
自分は昔から
こう思っていたのである
リーグ優勝をしたならば
日本シリーズは謂わば御褒美
ファンも選手達も
その雰囲気を楽しみ尽くせばいいと
勿論、あの歓喜の98年も
そのスタンスで大いに楽しませて頂いた
ところがその後
クライマックスシリーズが導入され
必死の思いでリーグ優勝を果たした
1位のチームが日本シリーズに出場できない
そんな事態が起こったこと
2017年の成功体験も相まって
面白さにおいては
ギリ3位からCSを勝ち上がり
下克上を果たすことこそ
究極にして至高
ペナントは予選で
短期決戦こそが全て
そんな思いが強くなったのは
仕方ないことなんだろう
しかしながら
身体というのは正直なもの
最大17.5ゲーム差から
本拠地17連勝、8月の快進撃
選手達の奮闘と
見慣れた首脳陣の顔
それはあの優勝前夜
1997年の如く
血沸き肉踊る
我が心のロコモーション
球史に残る
17.5差の逆転劇とか
ウチがやられることはあっても
やることなんて想像できない
勝って欲しい
勝つんだ勝つんだよ
そんな奇跡を目の当たりにできたなら
そんな感動を味わえたなら
我が人生に一片の悔いなし
この思い出と共に
自分はいつか朽ち果て
黄泉の国へと旅立つのである
例えCSで力尽きようが
そこに何の不足があると言うのか
…なんて
昨日までは思ってたんだけど
流石にプランBを発動ですかな(笑)
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