さてさて
毎年恒例、
湾岸クライシスのオフ企画
今年の目玉企画は…
何と " 資格 " !!
分からんだろ?
分からんよな?
超一流企業の美人OLとして丸の内一帯にその名を轟かせる我らが主筆も、この先どんな不祥事を起こして会社を追われることになるやも知れん。
そんな時…
転職を希望する企業に提出する、履歴書に書き込める資格が普通免許のみとか。特技がブルドッキング・ヘッドロックとか。
寂しいだろ?
切ないだろ?
え?
笑える?
特技じゃなくて得意技?
ざけんじゃねーよ!
うっせーんだよ!
だからこそ担当者の目をひく
花のある資格で彩りを添えるんだよ!
どーですか!
人事部長さん!
o(`ω´ )ノノ
っつーことで
湾岸クライシスのオフ企画
" 資格の花道 "
第1回目のターゲットはこちら!
大手商社経営企画部所属の23歳とか…まさに自分の生き写しのような女の子がイメージキャラクターを勤めるIT系の入門編的な位置付けのこの資格。
最高じゃないですか!
ピッタリじゃないですか!
何よりも資格の名前がカッチョいい!
よし、決めた!
" ITパスポート " を受験すんどっ!
ITパスポート試験とは
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
情報処理推進機構HPより〜
ふむ、まあ早い話がITの専門分野に分け入っていく前の入口みたいなもんか。広く浅くITの基礎を学んでね。と、そういう意味合いの資格なんだろうな。
難易度
基礎的な知識とか、そんな説明だけ聞くと簡単そうに感じるけど…思ったほど簡単じゃねーよ!
というのが勉強した正直な感想(笑)
これは自分のITリテラシーが中学生レベルというのもあったんだろうけど。純正文系人間にとってはフォールトアボイダンスだの パケットフィルタリングだの、慣れない単語と格闘するというストレス。これが結構キツかったわ。
ファルケンボーグとかアルモンテとか、外国人選手の名前ですら覚えるのに時間がかかるのに…こんだけカタカナの集合体を頭に詰め込んだのは初めてかも知れんね。
合格点と合格率
合格点は1000点満点中600点以上。
ただし3つの分野別に、各3割以上取得できていなければ不合格。
合格率は例年、40%〜50%の間で推移。
幅広い分野から問題が100問。合格率を見ても半分以上の受験者が落ちている訳で、知識ゼロから始めるにそれなりの勉強時間の確保が必要だろうな。
受験について
受験料は税込5,700円
(値上がりしてたらスンマソン)
開催時期と受験場所に関しては、全国100箇所を超える開催地で毎月、結構な頻度で開催中。年に1回とか2回開催という資格試験が多い中で、ある程度自信が付いてきた段階で、お住まいの近くでお手軽に受験が出来る。ここがこの資格の良いところ。まあ、それだけ受験者が多いってことなんだろうな。
勉強方法
参考書1冊と、過去問を何度か繰り返して解けばそれで十分だと断言しよう。100点を取る必要はないし、6割取れれば良いって割り切って勉強するのもひとつの方法かと。
肝心なのはなかなか腹に落ちない単元や、理解しにくい分野にぶつかっても深く考えないこと。自分は16進法の数字を2進法で表すと…とか、よく分からんからアッサリ飛ばすことにしたし(笑)
また、社会人の方であれば日常の業務の中で既に知識として身に付いている内容も少なくないのではなかろうか。
で、自分がこの資格を受験するにおいて使用した、オススメの参考書はこちら!
別に参考書を何冊も比較した訳じゃないし、内容が充実してるとか説明が分かりやすいとか、そんなのはよく分からんが、
ただ、その
猫のイラストが…
参考書の各ページに描かれた、石川ともこさんの猫のイラストがメチャクチャ可愛いくて、癒されまくったと。それが一番の理由なんだけどね(笑)
受験してみた
ダラダラと1ヶ月ほど勉強して、7〜8割は取れるようになったかな。という段階で受験申込み。自分の自宅近隣でも開催日程は非常に多く、都合の良い日時に絞って受験場所を決定。
当日は小さなパソコン教室のような場所で、年齢的にも自分のような若いOLから、パチンコ屋の新装開店に並んでるようなオッさんまで、10名ほどが受験に挑戦。
試験はマークシートなどではなく、デスクトップのパソコンを使い、画面に映し出される4択問題の解答をマウスを使って入力していくという斬新なスタイル。
試験が終わって " 採点をする " というアイコンをポチっとクリックすれば、瞬時に得点と合格か否かを確認することが可能となっており、この瞬間だけは結構楽しめる。
ハイ、
ぬまつだちゃん、ドンっ!
クイズダービーの解答者になった気分で、大橋巨泉の声を脳内再生しながら意を決して採点ボタンを押すと…
ハウッ…
資格、それはいつも儚い。
一つの資格は一瞬のうちに破られる運命をみずから持っている。
それでも人々は資格に挑む。
限りない可能性とロマンを追い続ける。
それが人間なのである。
次に資格を得るのは貴方かも知れない。
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