8月28日(日) 横浜スタジアム
横浜 4対5 ヤクルト
58勝51敗2分
本拠地17連勝
僅か4ゲーム差で臨んだ
ヤクルトさんとの
首位攻防戦
いや、まさか…
3連敗という結果に終わるとは
まさしく石井一久に
ノーノーを喰らった97年の再現
主砲・村上に3戦4発
完膚なきまでに叩き潰される
失意の週末
夏の終わりのハーモニー
ただね、
あの頃はCSがなかったからね
6試合の直接対決が残っているなら
勿論、優勝の目は消えてないし
優勝できなくても
短期決戦でやり返すチャンスはある
不思議じゃなかったか？
おかしいと思わなかったか？
いくら興業とは言え
もっと露骨に村上との勝負を避けてもいい
寧ろランナーがいない場面など
あれこれ探りに行っている
そんな意図を感じたのは
果たして自分だけだったのか
勿論、終わってしまった以上
この敗戦は取り返せない
新顔のキブレハンに
甘い顔を見せてしまったり
いきなりガゼルマンが
ズッコケてしまったりとか
先々まで引き摺りそうな
結果が出たことも隠しようのない事実
それでも…
と思うのである
ここまで主力打者が温まった
ある意味、上振れしているとも言える
ヤクルトさんと対戦する機会は
もう暫くはないだろうと
どの打者にも波がある
どのチームにも状態がある
手も足も出ない
なす術なく敗戦を受け入れざるを得ない
そんな3連戦というのが
年間何回かは必ずやって来るのである
元々は地力がありながら
これまで不振が続いていたチームと
あらゆる事が怖いくらいに
上手く回り続けていたチーム
アップヒルとダウンヒル
嫌なタイミングでカチ合ってしまったと
そういうことで
宜しいのではないか？
連勝でフワフワしていた雰囲気が
漸く落ち着いたと言うべきか
ここからはもう一度
しっかり地に足を付けて戦う時なんだろう
秋はけっして
もの悲しい季節じゃないからね
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