横浜大洋復興を誓う秘密結社へようこそ。屈折したベイスターズ愛渦巻く桃源郷へ誘いたし

湾岸クライシス

コラム ベイスターズ

期待をしたらダメですか?

投稿日:

 

 

 

 

何でなんだろうなと
毎度のように思うのである

大きな胸が
張り裂けそうになるのである

 

古くは高橋雅裕とか
石川とか梶谷とか

あのチームに移籍して
メジャーで通用しなくて

すぐに戻って来た
あの選手とか

 

何故かファンの方々から
叩かれ、ヤジられ

 

無様に連敗を重ねるチームへの
不満の吐け口にされる選手というのが

いつの時代にも
必ず存在しているという事実

 

 

昨今であれば
言うまでもなく

戸柱さんとか
倉本さんとか

 

本人やご家族などが見たなら
間違いなく気を悪くするであろう

悪意に満ちた
書き込みだの投稿だの

 

至る所で目に入ってしまう
このやるせなさ

 

彼らに共通する
ヒートを買う要因は

ファンの方々の主観的において
多くのチャンスを貰っているはずなのに

 

打てないこと守れないこと
結果が出せないこと

 

あんなヤツ使うな
◯◯を使え

 

結果への批判から
更には容姿や人格にまで及ぶ

この世界特有の
胸糞悪いイジメの構図

 

だが、
敢えて言おう

ハッキリと言わせて頂こう

 

 

我らが主筆は
戸柱に、倉本に

期待しているし
応援をしているのだと

 

 

体感的にも数値的にも
このチームのウィークポイントは

誰が考えても
キャッチャーにショート

 

太古の昔より
呪文のように唱えられている

センターライン信仰に逆らうように
打てない、守れない

見てられない…

 

いやいや、

目を逸らさず
しっかりと見て頂こう

 

戸柱が一番輝いていたのは
ハマスタのキャッチャーフライを克服し

打率.214ながら9本塁打52打点を上げた
プロ2年目のシーズン

 

一方の倉本の方は
全試合フル出場を果たし

主に9番を打ちながら
打率.267で50打点を上げた3年目

 

そしてそれぞれ
キャリアハイとなったシーズンは

そう、
2017年

 

ラミレス政権2年目に
CSから勝ち上がり

日本シリーズに出場した
あの、シーズンなのである

 

リードがどうとか
守備範囲がどうだとか

当時も非難の声はなくはなかったが
勝負強く打点を稼ぎ

 

薄っぺらい選手層をカバーして
重労働であるポジションを

年間を通して
守り抜いた

 

この2人の活躍があってこその
夢芝居にして夢想花

 

 

分かるよ
よく分かる

ショートは森くん
キャッチャーは山本か益子か

 

若手に出て来て欲しい
若手を使って欲しい

そんな需要だの
そんな欲求が多いこと

 

森が3割近く打って、走って
惚れ惚れする強肩を見せてくれるなら

それで何も
言うことはない

 

でもね、

そう上手くいかないのが
野球っていう難しいスポーツで

 

期待をされながら
大成出来ずに終わった選手とか

腐るほど
見て来た訳で

 

下位を打って
50打点とか

そんな実績を
舐めたらアカンぞ

 

彼らだって生活がかかっているし
守るべきものがある

 

 

意地を、心意気を
溢れんぼかりのパッションを

自分は期待して
このキャンプを眺めていたい

 

長いシーズンを
楽しみたい

 

 

 

 

 

 

 

湾岸クライシス応援バナー
にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ
にほんブログ村







-コラム, ベイスターズ
-,

4
0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x

湾岸クライシスをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

Copyright© 湾岸クライシス , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.