横浜大洋復興を誓う秘密結社へようこそ。屈折したベイスターズ愛渦巻く桃源郷へ誘いたし

湾岸クライシス

ベイスターズ 特別企画

横浜のおじさんのお話 (前編)

投稿日:

 

 

 

 

 

賛否両論
いろいろあったけど

やっぱりオリンピックはええね
どんな競技でも楽しいわな

 

それより何より
この5年間の選手達が流した

汗と涙が報われて
本当に良かったよね

 

っつーことで

プロ野球は夏休み中
約1ヶ月のコーヒーブレイク

特に話題もないところだし
ふと思い出した遠い日の思い出

 

本日は少しだけ
自分の昔話にお付き合い頂きたく

連休明けの気怠い総武線から
お届けをする次第

 

 

 

 

 

千葉に住んでるのに
大洋ファンなんて珍しいよなあ

よし、沼ちゃん
今度ハマスタに連れてってやるからな

 

年に数回ほど、
津田沼の我が家にやって来る

横浜のおじさんは
ビールなど飲みながら

毎度、上機嫌で
そんな声を掛けてくれた

 

横浜に住んでるから
横浜のおじさん

自分の父親の姉の旦那さんで
戸塚あたりに庭付きの一軒家を構え

誰もが知ってる一流企業で
技術開発の仕事をしていたらしい

 

直接聞いた訳ではないが
取り留めもない会話の

断片を元に
自分はそう解釈をしていた

 

父の姉にあたる奥さんは
パートでヤクルトおばさんをして

お子さんは3人
自分と年は近かったものの

 

シャイでなかなか
話の輪に加われなかった自分は

ワイワイと鍋などをつつく
苦手な親戚付き合いに距離を置き

 

そうかと言って
外出する理由などもなく

部屋の片隅で小さくなって
本などを読んでいた記憶がある

 

 

食卓を囲むテレビに映し出されるのは
お約束のジーヤンツ戦

 

毎晩のようにゴールデンタイムで
原だ江川だ中畑だと

放送していた時代の
お話である

 

お、大洋勝ってるな
良かったじゃん

 

CM明けの途中経過を見て
親戚仲間の話の輪に加われない自分に

おじさんは、
気を遣って声を掛けてくれたのか

 

この「…じゃん」という語尾は
千葉の田舎者は使わない

如何にもハイカラな
横浜訛りというヤツなのか

 

ハイカラと言えば
このおじさんが乗っていたのが

これまた千葉では見掛けることのない
VWビートルという年代物

 

そう、自分の中の
横浜というイメージは

このおじさんによって作られた
幼き記憶のファンタジー

 

 

千葉に住んでるのに
大洋ファンかあ

横浜にいたって
あんまり聞かないのになあ

 

そんな口癖の横浜のおじさんは
実は家族揃って

タイガースファンだったという
笑えない事実

 

 

 

 

少しだけ長くなりそうなので

このお話、
次回あともう少しだけ

お付き合いを願いたい

 

 

 

(続く)

 

 

 

 

 

 

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