いや、まあ…
楽しかったですよ。
うん
お客さんも満員だったし
そんなに寒くなかったし
え?
試合ですか?
アハハ…ハハハハハ
Result
3月10日(土) 鎌ヶ谷スタジアム
オープン戦
日本ハム 10x対7 横浜
勝 田中 1勝0敗
敗 国吉 1勝1敗2S
S
本 戸柱1号、横尾2号、レアード2号、近藤1号、松本1号
Impression
3連投の国吉…散る
本日も同点で迎えた9回の大事な場面にクローザー的な役割を担って登板した国吉。先頭打者をいきなり四球で歩かすと、送りバントに敬遠で、一死一、二塁のピンチを迎え…
売り出し中の松本に豪快なサヨナラスリーランを浴び、項垂れてベンチへ。
まあ、シーズンを睨んだテストなんだとは思うが、火曜と水曜のタイガース戦に連投して、更にこの土曜にも厳しい場面で登板司令。
それだけ期待されていると理解しよう!
Editrial
この日の鎌ヶ谷スタジアムは内野席から外野の芝生席まで、今まで見たこともないような大入り満員。更には外野の後ろに張られたネット後方も、多くの立見客で埋まり、まさに公式戦さながらの雰囲気。
多くのお客さんが注目したのは、なんと言ってもゴールデンルーキー清宮であろう。
目の前で見た清宮は、胸板の厚い中田翔と並んでも遜色のないヘビー級のボディ。守備はそつなくこなしていたし、キャッチボールを見る限りでは、スローイングに不安も感じなかった。
高卒ルーキーとは思えないような落ち着きっぷりで、しっかりと声も出していたのは好印象。
しかしながら、フル出場しながらヒットは出ず。ハマ☆ベイ投手陣も、清宮に初ヒットを献上してなるものかと、実に気迫のこもった投球を披露してくれた。
清宮…にはね
先発の石田は5回途中まで、レアードのスリーランなどで7失点。ラミレス監督は「信頼は揺らがない…」というような談話を残したようだが、いつものことながら、本音かどうかは疑わしい(笑)
まあ、三振も多く奪っていたので、ボールそのものは悪くないという評価もあるだろう。
個人的には前回のオリックス戦同様に、走りまくられたバッテリーに非常に危機感を感じたのだが、テレビで観戦された皆様は如何だっただろうか?
オープン戦なのであまり執拗には牽制をしないとか、もしかしたらそんな理由もあるのかも知れないが。
そうだとしても、あまり気分の良いものではないわな。
よく考えてみたら、この日は今期初の生観戦。地元の知り合いの方のご好意で、内野の最前列のチケットを確保頂くというプレミアム。
間近で観戦した印象は、決して悪いことばかりではなかったぞ。
思わず目を見張ったのは、FAで加入した大和の美しさすら感じるフィールディング。何が良いって、とにかくリズムが良いのだよ。
吸い込まれるように打球がグラブに収ったかと思うと、そこから無駄な動きひとつなく、流れるように一塁へとスローイング。
このテンポ、リズム感はまるで往年の名手・山下大輔を彷彿させる軽やかさ。
良いものを見せてもらった。
まさに金の取れる守備。
ハマスタではこんな席で観戦出来る機会なんて…多分、ないだろうからな
ブワッハッハッハッ