横浜大洋復興を誓う秘密結社へようこそ。屈折したベイスターズ愛渦巻く桃源郷へ誘いたし

湾岸クライシス

俺の格付け 特別企画

俺の格付け☆大好きだった深夜番組ランキング(後編)

更新日:

 

 

 

毎度お馴染み
あの日あの頃あの時間

大好きで大好きで堪らなかったアレを

勝手に格付け
勝手に発表

オンリーワンのランキングを
声高らかに発表しようではないか!

 

 

ここは問答無用
斬り捨て御免の辺境の地

乱世の奸雄にして唯一無二の絶対神

我らが主筆が
圧倒的独断と偏見で選ぶ

マイ・ランキング

 

オレがルールだ!
オレが掟だ!

異議は聞こう

だが、抗議は許さん

 

合言葉はもちろん

 

イッツ・マイ・ヤード!!!

(ここはオレの庭じゃけん)

 

 

今回、お届けしているテーマはこちら

 

俺の格付け☆
大好きだった深夜番組ランキング

 

 

後半戦の今回は
お待ちかねのベストスリーを発表!

 

 

…の前に

 

お馴染み、
今週のスポットライト〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポットライト

深夜番組と言えば、切っても切れない存在が深夜映画。今回はこの深夜映画について、深夜帯ならではというカテゴリーに分類。独自の考察をさせて頂こう。

 

  • 香港映画系
  • 中途半端なお色気系
  • 邦画シリーズ系
  • 個人的ストライク系

 

・香港映画系

ジャッキー・チェンの初期作品あたりが放送されるならまだ良い方で、大抵はサモハン・キンポーの「燃えよデブゴン」シリーズとか、広川太一郎の吹替でお馴染み、ホイ三兄弟がボケをかましまくる「Mr.BOO!」シリーズだとか。

 

 

嫌いじゃない。いや寧ろ、かなり好きな方ではあるのだが、明け方まで2作品を連チャンで放送みたいなのは、是非とも勘弁して欲しい(笑)

 

・中途半端なお色気系

こ説明不要であろう。今か今かと視聴者を引っ張りつつ…へ?クライマックスはあそこだったの!?と、放送時間最後の15分くらいになって、この時間まで見続けてしまったことに強烈な後悔の念が込み上げてくる、まさに深夜のお約束。

 

 

 

 

・邦画シリーズ系

往年の「トラック野郎」シリーズとか、「若大将」シリーズといった懐かしの人気シリーズもの。「釣りバカ日誌」や「刑事物語」など、夜9時からのロードショー枠で放送されていた作品が、深夜帯で放送され始めた時の都落ち感。その寂しさを、そこはかとなく感じてしまうところが大きな特徴。

 

 

 

・個人的ストライク系

これは全く期待しないで観てみたら、意外なくらい琴線に触れてしまうタイプの映画。良い意味にしろ悪い意味にしろ、その後の人生において、心の片隅に引っかかり続けてしまうトラウマ系。

ある知り合いは「サボテン三兄弟」というB級作品が生涯の最高傑作だと語り、ある知り合いは、タイトルすら分からないが、ジャングルで遭難した主人公が、部族に追われる場面が脳裏に焼き付いていて離れないと、ホッピー片手に語っていた。

で、自分はと言えばこれ。

 

 

「シンドバッド7回目の航海」とか「シンドバッド虎の目大冒険」だとか、その筋では有名らしいハリーハウゼン監督の特撮SFもの。

人形を少しずつ動かしてアニメーションのように撮影されたという不気味なモンスターの動きは、自分達がよく知る「ウルトラマン」や「ゴジラ」などとは全く異なるインパクト。

自分と似通った琴線をお持ちの方にのみ、おススメの映画ですぞ。

 

んあっ!

つい、熱が入り過ぎてしまい、長々と深夜映画を語らせて頂いたところで、いよいよベストスリーを発表!

 

 

第3位

 

EXテレビ

深夜番組の代名詞「11PM」の後番組として、日テレで平日の深夜に帯で放送されていた社会派バラエティ。パーソナリティは日替りで、自分は上岡龍太郎と島田紳助が司会をしていた火曜しか観ていなかったのだが、その実験的な企画の数々はまさに伝説。

テレ東の看板番組「開運!なんでも鑑定団」も元はここで生み出された企画だし、ジミー大西の芸術性が発掘されたのもこの番組。低俗の限界に挑戦すると、裸の女性を侍らせながらトークをしたりだとか(笑)

まあ、企画もそうだけど、この2人が共演してトークをするというだけでも今となってみれば贅沢の極み。引退したとは言え、深夜にひっそりとラジオ番組とかやってくれんかな…

 

 

第2位

 

カノッサの屈辱

私の研究室へようこそ。仲谷昇のこのひと言で始まる、深夜番組黄金期における伝説の作品。ナレーターは勿論、フジテレビ夜の声ことTVブックメーカーやハンマープライスなども担当した牧原俊之アナ。

ビールやインスタントラーメンなど、現代の消費文化における企業攻防を歴史上の出来事や人物になぞらえ、あたかも大学の講義を聞いているかのように楽しめた珠玉の大傑作。

因みにこの歴史パロディ番組は、後にウッチャンナンチャンのバラエティ番組で「加納さんの屈辱」として、更にパロディになるという歴史を辿ることになるのである。

 

 

 

さてさて
遂にこの時がやって来た

全国2億4千人、
湾クラファン待望の第1位っ!!!

 

 

 

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルル…

(ドラムロール)

 

 

 

 

 

 

 

ダンっ!

 

 

 

 

イカすバンド天国

 

 

 

 

 

…で、なくて

 

こちら

 

 

 

 

第1位

 

やっぱり猫が好き

古くからの湾クラ読者の方であれば説明不要。もたいまさこ、室井滋、小林聡美の恩田三姉妹が繰り広げるホームコメディの金字塔。

かの巨匠・三谷幸喜が大部分の脚本を担当し、三女役の小林聡美と結婚に至った(離婚したんだっけ?)のは有名な話。またエンディング曲がRCサクセションのサントワマミーだった他、元春あたりの曲もよく流れてたんだよな…

個人的な神回は、童話「赤い靴の女の子」で女の子を連れて行ったのが「異人さん(いじんさん)」なのか「良い爺さん(いいじいさん)」なのか「曾祖父さん(ひいじいさん)」なのかで揉めるという(笑)このバカバカしくも、奥の深いテイストが「やっぱり猫が好き」の最大の魅力なんだよね。

 

 

 

さて、

こうして思い出の深夜番組を振り返ってみて思うのは、きっと今これらの番組を観てもあの時ほど、面白くは感じないんだろうなということ。

寒々と静まり返った部屋で、家族皆んなが寝静まった時間に観るからこその面白さ。そこに共存するのは、その当時に自分が置かれていた境遇だとか、明日を迎えることへの葛藤だとか…

真夜中という、自分と向き合うことの出来る特殊な環境が、深夜番組に深みを与え、青春の1ページとして心に刻み込まれているのだと。

 

 

 

えーと、締めはこんなもんで如何でしょうかね?

 

俺の格付け☆
大好きだった深夜番組ランキング

ここに完結!!!

 

 

 

 

 

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