ここまで
オープン戦の成績は7勝3敗2分
首位ジーヤンツを1ゲーム差で追う
2位という位置につけている
たかがオープン戦である。この2位という順位については何の意味も持たないことは重々承知なれど、ふと頭によぎったことがある。
主力が全然、打ってねーなと。
佐野や楠本といった若手、ルーキーに新外国人のソトといった選手達がしっかりと結果を残しているその反面。主砲の筒香だの桑原だの、レギュラークラスの選手達の活躍で勝ったという試合が思い浮かばないし、そもそも快音すら聞いた記憶がない。
思い過ごしか?
考えすぎか?
あまりにも気になったので、スポーツナビアプリを開き、各選手の打率を調べてみた。目を背けずにしっかりと見てほしい(笑)
8 桑原 .139
6 大和 .167
7 筒香 .190
3 ロペス .167
5 宮崎 .286
9 梶谷 .091
2 戸柱 .267
1
4 倉本 .438
開幕戦の予想オーダーと、各選手の現在(3/20)までの打率を調べたのがこの数字。ご感想は如何であろうか?
当たっているイメージのある倉本が4割台の打率を残している以外、上位の4人に先日合流した梶谷までが2割にも満たない低打率。
主力は大抵、6〜7回あたりで退いていることを考慮しても…よくまあ、これで2位にいられるなと防御率を見てみると、なんとなんとチーム防御率は12球団唯一の2点台。首位ジーヤンツの3.03を凌ぐ2.96。
そうか、
そう言うことか
ハマスタで試合をしないとこうなるのか
え?
違う?
投手が頑張ってる?
うーん…
どうなんやろね。
信じて良いのか悪いのか。
ただ、打撃陣について言わせて貰うなら、自分は現在の低打率はある意味吉兆であるとすら考えている。
以前から申し上げているように、自分はパチも麻雀もオカルト信者。そして独自の収束論というモノを主張させて頂いている。
このオープン戦だの練習試合で、7本も8本もホームランをかっ飛ばしているらしい、ジーヤンツの岡本。賢明なる湾クラ読者の皆様は、果たしてこの岡本がシーズンでどれだけのホームランを打つとお考えだろうか?
まあ、良くて10数本。
そんなところではあるまいか?
かのスポーツドキュメンタリーの金字塔「FOR REAL 2016」において、坪井打撃コーチは打撃好調な桑原に対して「好調が続くのは2週間」だと警告を鳴らしていた。
好調故にボール球もヒットに出来る、そうなると自然とボール球に手を出すようになり、バッティングが崩れていくのだと。
例えばコインの裏表も、時と場合によっては5回6回と表が続くとか、そんな偏りが生まれることがあるのは御理解を頂けるだろうか。しかしながら100回、1,000回、10,000回と試行回数を重ねていけば、やがて確率は1/2に収束していく。それが必然なのである。
えーと…
何を言いたかったのか、よく分からなくなってきたんだが、とにかく…
心配する必要は皆無であると。
一時的に1割台の打率が続くことはあっても、最終的には2割6〜7分くらいには収束するのだと。自分はそう主張したいのである。
嗚呼…
唯一、数年前に来日した、皆さんが大好きなアノ外国人選手。1割台の打率も、いくらなんでも最終的には2割2〜3分くらいには収まるだろうと…タカをくくっていたところ。
そのまま1割台でフィニッシュしたという、そんなお方もいたような(笑)
いやいやいや
奥さん、これはレアケースですから。
普通は収束するんです。
普通は…ね